Rock garDEN

先日の日曜日は第86回目のDENCUPでした。

今回も楽しみました。

と・・・言いたいところでしたが、予選で内側側副靭帯を伸ばしてしまいました。

先生から松葉杖も奨められましたがもちろん笑顔でお断りしました。
せっかく1位抜けして教え子達との準決勝を楽しみにしていたのに残念でたまりません。
おまけに負けたし・・・。
もちろん、私抜きで優勝したら・・・もっとショックだと・・・思います。
DENCUP20年近くやっていますが、怪我も沢山ありましたが今までは試合出続けましたが、今回は監督業への支障を考え・・・辞めたあたりに・・・50間際のおやじとしての守り・・が見え隠れしだしたようで喜んで良いのかつまらないオヤジになりつつあるのか微妙な心境です。
それでも、今回も狙い通りのミドルシュートも決められたので半分はノルマを果たせたと思います。

6a0120a62b9f2a970b0168eaa4b1b2970c-800wi今年はPTAの会長そして娘も3年生と言うこともあり、3年生修学旅行に例年に無く関心が行っています。また、今年は2年ぶりに沢山の八つ橋を食べられて感謝です。

3年生のみんな心づかいありがとう。
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そんなわけで昨日は京都奈良の修学旅行をテーマに、選手達には世界遺産に指定されている竜安寺の話しをしました。

石庭の石は有名ですが、修学旅行生の3年生が15個の石の話しを知らないのには参りました。

そんなに私も詳しくないので違っていたらスイマセン。

庭には石が15個無造作に置かれているようで実はどこから眺めても必ず1個は他の石に隠れて見えないように設計されているそうで、14個しか石を数えられない庭なのです。
東洋では15という数字は完成されたものと考えられているそうで満月を十五夜と呼ぶのもその辺りから来ていると言われているそうです。(アヤトお前の背番号1と5の間にマジックで小さく+と書いておけ・笑)

物事は完成した時点から崩壊が始まるという考えから東照宮の建物もわざと不完全にしてあると聞いたことがありますし、建物建てるときもわざと釘を一本打たないでおくということも聞いたことがあります。
実はDENも一部屋だけ1988年の設立からルーム番号をつけていないし、ステンドグラス工房は傾いて建てました。これから真っ直ぐになるという意味を込めて・・・。
(知っている人はいないだろうな・・・きっと)

そんな考えから石庭の石も不完全な14個に見えるようにしてあると。

だから、お前達も、足りない所があるということはコンプレックスでもなんでもなくて実は可能性があるということだから素晴らしいことなんだ、大切なことは「自分はまだまだです」という気持ちを持ち続け努力しつづけていけるかどうかがであって、満足した瞬間から崩壊が始まってしまうぞ・・・。
「俺は完璧」が一番アブナイ。
そんな話しをしました。

「だからな、Aチームに○○が常にいるんだ。完璧にしないために、わざとバランス崩しているんだ。分かっただろう」

ここは冗談で言ったつもりが1名抜かして全員が納得しているのには俺も笑った。

そうは言っても、この脚を早く「完全」に治したい。

次回DENCUPはリベンジです。


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