運とチャンスは「アウェイ」にある

070917
運とチャンスは「アウェイ」にある
だらだらの生ぬるい環境の中では、人は堕落していく。
常に変ろう、挑戦しよう、乗り越えようと、張り詰めている人は、魂が向上していく。
自分に決して優しくはない場所、オールOKではない場所。
ホームよりもアウェイで挑んだ方が、成長は大きい。
シンドイけれど、試練を乗り越えた時の、喜びは計り知れない。
サッカーの日本代表が、海外のアウェイの国で勝利した時の、選手の笑顔は
日本国内で勝ったときよりも、何倍も輝いて見える。
大きなチャンスをつかめるのは、より遠い、高いアウェイで戦おうとする人なのだ。
著者中谷 彰宏 さんの本の文面から抜粋、、、、。

3連休、お客様いるにもかかわらず、東京、群馬と2日間外へ出た。(お客様スイマセン)
試合数もさることながら、暑さ、夕飯さえも食べたのは22:00過ぎ、宿泊先は数年前関東大会出場時にお世話になった宿。ご主人が既に宴会の準備、、、、。
ある意味いつもの日々の逆パターン。出迎えられるのも悪くないけど。
いつもと同じサッカー談義であり自己啓発。学ぶこと多いな。
深夜2時過ぎまで飲み続け、それから選手達のサッカーノートチェック。そしてようやく風呂。

朝は選手達寝ている間に一散歩。赤城山そして日の出。心洗われる時。
それにしても選手達の頑張りは日増しにレベル上がっていると感じられた。
もちろん私も選手達に負けないようにこの遠征やってやる覚悟で臨んでいるので緊張感は家に着くまで萎えないでやりきれた。

最終日高円宮杯U-18青森山田VS静岡学園高の試合も観戦。
手前、観戦しているグランデ選手19名
強豪校同士戦いの舞台に22名。
その奥で応援している静学選手約100名。
その中に昨年の高円宮杯で涙したOBグランデ11番がいる。

このレベルの高校やユースクラブでやりたいと思う選手が日本中に山のようにいて、
そこに入るだけでも狭き門。
選手達は地元高校でやっていたら今頃試合出ている選手達。
応援しながらも、この真ん中の芝生の上に降りてやるという強い思いもっての応援。
さらにこの真ん中の芝生22人の中からプロになるのは1人か2人出れば上出来。
さらに名前をサッカー少年達から覚えられるプロになるのは、、、何人いるか、、、
世界は広いぞ。
でも届かないほど遠くはない時代であることは間違いない。

まずはグランデで一番頑張れる選手になることが遠いようで一番の近道であることは間違いない。

疲れと眠さ溜まった夕方のサービスエリアでのバス掃除。
荷物整理から始まって、、本格的に掃除しはじめた2,3年。
まさにリアクションではない自分からのアクション。
私の想像をはるかに超えた数名の2,3年生の魂の入った汗を流しながらの掃除。
試合、練習でいつも全力出し切る選手はここでも同じ。
これもまた人間力の表れ。

こんな光景を見ただけで今回の遠征、こいつら連れてきて良かったと思った。

昨日は千葉へ某高校の練習視察。
今日は帝京第三が胸を貸してくれる。

選手の練習量も多いクラブだが、指導者もまたある意味運動量多いクラブなのかもしれない。

秋の収穫。
実りの季節。
色鮮やかな今年のグランデ紅葉楽しみ。

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