もっと自由があってもええやないか

画像1
画像2
画像9
画像5
画像6
画像7
画像10
画像12
画像10

もっと自由が、もっと遊びがあってもええやないか。

ベンチに座って仲間を応援しましょう!
君が試合に出ているとき応援して欲しいよね。
試合中に横で遊んでいたら相手チームに失礼だよね。
サッカーはサッカーの時間、アソビはアソビの時間でケジメをつけなさい。

もちろんそうなのかもしれないけど、
気心知れたチームさんとゲーム回しているのであれば、子ども達はもっと自由があってもええやないか。
もっと遊びがあってもええやないか。
それを見守っている大人がいるのであれば。
僕はそう思います。

この頃は低学年の子ども達に遊んでもらっています。
彼らと居ると心が豊かになれます。幸せになれます。
無限の可能性を感じます。

彼らの笑顔と挨拶、そして振る舞いほどnaturalなものはありません。

中学生、高校生、大学生、社会人と成長するにつれて笑顔と挨拶、そして振る舞いは少し変わってきてしまいます。

どうしても頭で考えてしまいます。
でもそれは当然の事であり悪い事でもありません。

それでも小さい時のnaturalさは大きくなってもそんなに変わらないのも事実です。
それは、その子の人間力のベースになっています。
33年間沢山の子ども達の成長を見続けてきたこともあり、近年は「間違いない」と思っています。

大人になっても自然に笑顔で挨拶、そして自然な振る舞いができたら素敵です。

子ども達の取り巻く環境の中で自由は少しずつ減っています。
誰もがリスクを恐れます。暇な時間、アソビ(余白)の時間も減っています。

日本のサッカーも、そして育成現場も同様です。

話しは戻りますが、
先日も子ども達はゲーム終了の笛が聞こえると、虫捕りやめて、木から飛び降りて一目散に試合に出る出番を知っていてダッシュで次の試合に加わります。

ゲーム中はファィトして沢山ゴール決めています。

ゲーム終わると一目散に虫取りの続きに熱中します。

そしてゲームになると全力でサッカー楽しんでいます。

泥だらけ、汗だらけで真剣です(笑)

そんな一日を過ごしています。

ゴロゴロと寝そべっている子供たちも同様です。

ゲームが始まると全力のパフォーマンスが始まります。

子供なんてそれで良いと思っています。

疲れていたら勝手に身体をゴロゴロと無意識に休めているからです。

僕はその子ども達を観ていることが幸せです。

なぜならば、

この子達が将来逞しく成長することを感じているからです。

そして誰よりも、
サッカーが大好きであることを知っているからです。

車のハンドルはアソビがあるから真っ直ぐに走ることが出来ます。

人生も同様です。

遊びがないと少しハンドル動かしただけで横道に外れてしまいます。

グランデの子ども達は沢山遊んで人生を快適に走り続けて欲しいと願います。


もっと自由が、もっと遊びがあってもええやないか。
そう感じた夏の一日でした。

画像9

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です