DENCUP63th

090125
DENCUP2009年もスタートした。
63回目である。
なかなか自分の身体を動かすチャンスも減ってきただけに久しぶりに良い汗を流せた。
GKやらずにほぼフル出場し決勝まで楽しめた。
韮崎で3年間やり通したOBケントとジュニアユース以来久しぶりに一緒にボール蹴った。
残りメンバーは進路決定者1名とほぼ進路決定者1名とその弟と親戚1名ながらグランデメンバー。
ケントも韮崎Aチームでやっていただけあってプレーもしぶとくなっていたし人間としても成長していたことが良かった。
特に今大会での準決勝はブラジル人とアルゼンチン人の本物ラテン系チームとの対戦が楽しかった。
彼らの勝利に対する執着心は見習う点が多い。良いか悪いかは別として球際の強さ、激しさ、審判へのアピール。へたするとビビリ入れば負けてしまうほどの威圧感。ビギナーの方々は間違いなく対戦したくないチームだろう。
日本人が性善説からスポーツに入るとすると彼らはやはり性悪説なのだろう。
もっとも孟子しかり、簡単に分けてはいけないのだろうが。
ゲーム内容も0-1から前半終了間際このオヤジの得点で1点追いつき、試合終了間際このオヤジのポストプレーからのアシストで毎回シュートを外しているうちの10番がサイドネットに突き刺し試合終了。
激しいゲームだっただけにゲーム終了後も再三アピールされたが、片言の日本語のサンチアゴさんは南米でもプロに数年間いたそうだ。話しているうちに共通の南米の友人が登場してくるうちに彼の言葉のトーンも穏やかになってくるあたりは人間そんなに変わらないのかも知れない。
それでも決勝は試合開始1分でなんでもないボールオゥンゴールした1失点のまま最後まで決めきれずに試合終了。相変わらず1点差の負けが続いた10番、4番の3年生達であったが、ラテン系との対戦は久しぶりに私の血も騒がさせてくれた。
そしてなによりOBケントと汗を流せたことである。
オヤジが息子と酒を呑むと同じ気持ちだろうか。
今後もOB達とボール蹴る時が一番ホッとする時であり次への活力なのかもしれない。
DENCUPはそんなわけで19年目に突入である。
手前味噌だが、ほぼ全ての大会へ主催者ながら参加しほぼ毎回得点入れ続けているのだからある意味ヤバイオヤジとも言えるな。


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