Vacaciones en KYOTO NARA

試験休みを利用して京都・奈良へ行ってきました。

プライベート旅行は丁度一年前に今回同様、京都へ行って以来です。

その時は金閣寺や銀閣寺やら有名所を沢山廻った2日間でした。

今回は少しのんびりと、1日目は奈良をゆっくり歩き、夜は京都祇園を歩きました。

2日目は京都御所、二条城、メインは長男夫婦オススメの東福寺界隈と芬陀院です。

雪舟の寺とも言われる芬陀院は本当に心が落ち着きました。

夕方にお土産も兼ねて二寧坂と産寧坂を歩いてその足で深夜帰宅しました。

それでも、何処に行っても子ども達(選手達)の事を考えてしまいます。

あの子のこと、この子のこと。

悩みは尽きません。

いつも通りの過密スケジュールの1泊2日でしたが、明日からまた1年間休み無しで走り続けられるだけのエネルギーをパワースポットから授かることができました。

京都を歩いていると、飛鳥・奈良・平安・鎌倉・室町・安土・と1000年以上の長い歴史の中の建造物や仏像を見ながら、時代時代の繁栄を想像すればするほど、本当に自分はちっぽけな存在であることに気づかされます。

だからこそ、縁あって出逢えた子ども達や保護者様に、焦らず、自分ができる事を誠実にやっていくことの積み重ねこそが歴史の中の塵の一つ程度の存在価値になるのではないかと思っています。

感謝を感じた2日間でした。

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La pelota es mi amiga

ジュニアやジュニアユースのチームで リフティングは必要ないと言うチームもある。

そんな方は「 リフティングは試合で使わないだろう」と言ってくる。

ラボーナなんて「サッカーではない曲芸だ」と言う方もいる。

そりゃそうだ。

目の前の試合に勝つには、ダイレクトかツータッチで縦とDFの裏へ蹴るトレーニングをした方が勝率があがる。

それが必要ないとは言わないが、ジュニアでトレーニングで費やす優先順位は違うと思っている。

ボールに操られているのはリフティングではないし、ゲームで直接使ってないように見える様々な要素があって、選手が輝いてくる事を見落としているコーチが多すぎる。

選手が勝手にベストチョィスとしてダイレクトや裏のスペースや速攻を仕掛けたのであれば褒めてあげれば良いだけのこと。

マラドーナのリフティングとか見ていると、絶対に必要不可欠だと思う。

ボールを自在に操れて楽しい事がサッカーの原点。

ラボーナなんて、サッカーセンスそのもの。

友達と居ると楽しいよね。

笑顔になれるよね。

ボールは友達と思えないと、きっとどこかでサッカー辞めちゃうと思う。

ジュニア時代は遊び心も育ませたい。

だから、ジュニアユースやユースで真剣に楽しめるのだと俺は思う。

今の選手達はマラドーナの凄さ。わからないだろうけど。
凄かったよ。

ボールを操るのがリフティング。回数勝負なんてナンセンス。

常に1年後。

1年前の今日、2月5日(木)。
白州体育館の狭い中でリフティングとステップワークをやっていた中学3年生のウルが、
1年後の今日、2月5日(日)。
山梨県高校サッカー新人戦大会の決勝の舞台に立ち、優勝を経験できた。
この経験は大きな財産となったな。

ジュニアユース時代一度もどんな小さな大会も優勝経験のなかった世代の選手。
山梨県トレセン・クラブトレセンとは無縁の選手。※毎年そうだけど.笑

ただ、うちのクラブでは優勝しないけど、高校行ってから結構優勝経験しているOBが沢山いる。笑

使って頂いている事に感謝し、仲間に感謝し、危機感を持って日々挑戦し続けるしか道はない。

1年後、メンバーに入っているか、いないかはわからない。
今回メンバーから外れた仲間達の追い上げは予想できる。

それでも、1年後、今年よりも逞しくなった姿が観られたら俺は嬉しい。
きっと1年後は、他のOB達の逞しい姿も沢山見られることだろう。

ウルが今よりも高い志があるかないか。それだけが全てだ。

ヨシダやユウキあたりはウルの活躍は刺激になっているだろうな。

先日も、ノゾムもヘイヘイも良い顔してたし、ヘイヘイがデカクなっていた。笑
サカオもズシも楽しんでいるようだし、タクミもソラもアユキもよかった。
新人戦11番つけて「上手いなって」観てたらソラだったから尚更嬉しかったよ。笑

他の高校2年生のOB達もまた、悔いなくこの1年を突き抜けて欲しい。

もちろん、ウルの仲間の高校1年生達もそれぞれの高校で自分を磨き貫いて欲しい。

不条理は世の常。そんなちっぽけな事で自分から逃げないで欲しい。

努力は必ず報われる時か来る。

ほんとうに沢山のOB達の歓喜の瞬間が俺のエネルギーの源。(^^)!

今の自分より明日の自分がよくなっているように、1年後の自分が好きになれるように、今を悔いなく挑戦して行け。
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ヤスさん

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一昨日、ヤスさんから新天地、鹿児島から送られてきた写真。

そこにはカズさんとの兄弟のツーショツトが写っていた。

昨年暮れも、再会する予定であったが、急遽鹿児島行きが決まりお預けとなった。笑

今年からJ3鹿児島ユナイテッドFCの監督として勝負している。

1年に1回でよいからヤスさんとはいつも会いたいと思っている。

会うと、いつも、エネルギーが沸いてくるから不思議だ。

そんなヤスさんとの付き合いも気がつけば17年目となった。

ヤスさんのお子さん達もまだ小学生だったし、ヤスさんがアビスパやヴィッセルで現役の頃かな。

家族で何度もDENに来てくれて、昼も夜も強烈な刺激を受けたのを覚えている。

もちろん今も再会する度に、俺をやる気にさせてくれる。

ヤスさんはいつも戦っている。

1年、1年、全力で勝負してきている。

きっと子どもの頃からずっとなんだと思う。

学園時代の井田さんとのやり取りを聞くだけでもいつも楽しくなる。

カズさんは、ヤスさん同様に1年、1年を全力で勝負している。

しかも現役で!

軽く、「凄い」とか言ってはいけないのはわかっているけど、出てくる言葉は「凄い」しか見当たらない。

この兄弟は、きっと子どもの頃からずっとなんだと思う。

お互いがお互いをリスペクトしているんだと思う。

兄貴だからとか、弟だからとか、そんなの関係なくて、サッカー人として対等な関係なんだと思う。

兄弟で日本代表まで登り詰めた二人。

元日本代表とか、元Jリーガーとかの肩書きで、解説者とかタレントとかして現役選手にニコニコとインタビューして、サッカー教室やったり、たまにバラエティ番組でていればどんなに気が楽だろう。
心ない誰かから、批判されたり、中傷されたり、傷つけられないでいられるし。

いまでも、どこでも、やれる場所があれば、そこを求めて50歳を過ぎても戦い続ける生き様が俺は大好きだ。
こればっかりは人それぞれの人生観だから、どの行き方が優れているとかではなくて、俺は共感できると言うこと。

だからではないけど、俺も挑戦し続けないとダメだと思わせてくれるし、俺は俺の与えられた場所で精一杯やるしかないと再確認させてくれる。

俺がヤスさんとは対等とは思っていないけど、それが俺のプライドなのかもしれない。
これからもヤスさん!よろしくお願いしますね!

種子島の教え子にも会いたいし、鹿児島行くかもしれません。
ただ、その時はヤスさんの機嫌が良さそうな試合に勝った翌日にします(^^)!

桜島は絶対噴火しないで欲しいけど、その代わりに鹿児島ユナイテッドFCの爆発的な熱い戦いを期待しています。