実際に応用したものしか残らない

明日から練習再開だが、この1週間は飛び回った。
三重・埼玉・福島・静岡・地元とエネルギーもらった。
もっとも飛び回るエネルギー使い切ったからプラスマイナスゼロに近いか。

陶芸家の友人と会った。高学歴文学部大卒サラリーマンしてからこの道に入った異色な彼の轆轤を回す姿観て思う。
私から観るとどれも同じに見えるのだが彼からすると完成までたどりつける作品は100回しても5,6個、釜から出てきて0個の時も多いそうだ。

写真いつも撮っていただいているK氏も私に画像いただけるまでに500枚は撮っている中の数枚なんだろう。

ゲーテ曰く、実際に応用したものしか残らないそうだ(岩波文庫・ゲーテとの対話より)
例えば、この1週間私が色々なチームやゲーム・指導者と話ししてきたが、ただサッカー好きだからだけでエネルギー使ってきても意味は薄い。
ドリブルが上手くなりたい選手・守備が上手くなりたい選手によっても同じ相手でも得るものは全く違ってくる。そしてその得たものを自分で応用するという行動を起こす(又は常々おこしている経験がある)ことではじめて自分のモノになると言っていると思う。

要は目的意識が明確でないといけない。
Jリーグのゲーム1000試合スタンドから見ていても上手くならないが、1000試合ゲームに出場していれば相当上手くなると思う。

今週読んだ本「日本サッカー遺産」山本昌邦ベスト書籍の中で
「不平不満を重ねて成功したものはいない」の文面も印象に残った。
親も含めて大切なことだ。

いつの時代でも、亀よりも遅くても確実に一歩一歩自分の信念貫き通せるだけの経験・実戦を積み続けて行く事がなによりも大切なんだろう。

サッカー楽しめと選手達に言っているが、俺がやっぱり一番楽しんでいるようだ。img_7562_2


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