今日・ジュニアユースは朝5時起き八ヶ岳より静岡学園へ出かけた。
到着と同時に井田監督より頂いた。
根を養えば樹は大きく育つ。直筆で額装にまで入れてある。
全く予期せぬ感動である。
井田監督の凄いところは、ここだろう。
ここが人間としての度量なのだろう。
この宝物は私の勉強部屋の正面に飾らさせていただいた。
よってDENのお客様には非公開となる。
根を養えば樹は大きく育つ。
まさにジュニア・ジュニアユース世代 はこの根っこの部分。
テクニックで言えば基本の部分。
毎日毎日基本を磨く。トリッキーなプレーも毎日磨けばトリッキーでなくなる。
周りがそう思うだけのこと。
根っこに花咲かしたらジャガイモの芽とおなじ。
長い人生たかだか15年も経たずして花咲いたらあとは枯れるのみ。
谷田に来るといつも張り詰めた空気を感じる。
亡霊といったら失礼だが、グランド全体に見えないようで何千人ものここで汗を流した選手達に観られているような殺気を感じる。
もちろん、感じない選手やコーチもいるのかもしれないが、
谷田に来たときにこの空気感じなくなったときは俺の潮時か、学園が普通の選手権優勝チームになった時のどちらかだろう。
それにしても、今回もうちの選手達には不満が残った。
選手権負けると泣くくせに、シュート数、決定的チャンス、1対1のスキルの部分でやり切れていた点も多かったが1本目0-2,2本目2-1でトータルでは負けじゃないか。
なんでグランドぶっ倒れて泣いて帰ってこないんだ。
まだ余力ある証拠だろう。
真剣勝負とは字のごとく負けたら切られちゃうんだぞ。死んじゃうんだぞ。
田舎の弱小チームが遠征来て満足しているようであれば観光旅行になってしまう。
ベルマーレと静学Aはスゲェーでは困るぞ。
ハーフ観たら、あと半分は走り出せ。2時間近くも試合観戦してどうする。現役だろうに。
俺はハーフ観た後は日陰下のコートBチームのTR観ていた。こっちから学ぶことも多いぞ。
根を養うには水を与えすぎても腐ってしまう。
大きな樹育てるためにも
もっともっと選手一人一人が地に足をつけ、ふんばりながら自分の特徴を磨き、人間としても成長させていきたい。