ここ3日間束の間のジュニアユース休み。
明日からまた毎日続く。
本業に集中できるのに先日、古本屋で買った2冊。
草刈りやったり、買い出ししたり、仕込みしたりの合間で読み終えた。
50円と10円で買った。
眠らないウサギは私の尊敬するAさんとの会話がきっかけ。
先日、ヤスさんとの話の中で、日本の指導者は全て、カメ人間を美化し、
ウサギを敬遠する。ウサギをそのまま育てられる指導者がいない。
ルーニー、古くはカントナ・・・・。あっ。彼らは眠ってしまうウサギか。
そんな会話の中で井上康生氏「眠らないウサギ」読んだかと言われ、
次の日、古本屋で10円で手に入れた。(安すぎてなんだか悪い気もしたが)
世界で活躍しているスーパースター達はまさに眠らないウサギなのだろう。
それでも、私はウサギに挑戦しつづけるカメさんを育てたい。
その繰り返しの中できっとウサギと巡り会う時がくるだろう。
眠らないウサギにね。
「眠らないウサギ」ももちろん良かったけど、
偶然買い込んだ「進化論の挑戦」はお得だった。
子供達に進化だ進化だなんてフレーズ言っていたから、進化論という言葉が目にとまった。
読み出したら40億年の歴史から始まり、進化生物学・自然学の内容が多くて、DNAやらなんやら・・・・。まぁその辺はサラっと流したとしても、ダーウィンの進化論の一文が私の心に留まった。
大きかったり、強かったり、賢かったりするよりも、危機感を持って時代の変化に対応できた種が進化していく・・・・・・。
これは企業も同じで、今が儲かっていても、恒に危機感をもたなければ翌年には負債を抱えて倒産する企業が毎年山のようにでている。
数々の栄光のあのJクラブでさえ経営危機と報じられる世の中だ。
サッカー選手もサッカークラブも同じだろう。
今、U15のナショナルトレセンに呼ばれていようが、県トレセンで活躍していようが、チームが優勝しようが、チームに優秀な選手が沢山いようが、恒に危機感を持って毎日全力で、今日の練習開始の自分より練習終了後の自分の方が好き(成長しているかどうか)でいられるかどうかだろう。
それを感じて恒に危機感を持っている選手や指導者は、時には失敗という名の勇み足もあるだろう。それでもそんな小さな事を圧倒的な勢いで上回る輝きが宿っているのではないだろうか。
だからこそ、グランデは進化し続けて行くわけだな。
23年前サッカー少年がゼロであったこの地でのサッカーの歴史を振り返れば一目瞭然だろう。
恒に誰も想像もやろうとも思わない事を実現してきているのだから。
明日からはプロサッカー選手3人の父親の永里さん、そして私が40年前、、最初に教わった指導者の内田さん、そして三浦ヤスさん、そしてトラベの秋山さんも登場するだろう。これは相当濃いね-。恐ろしいなー。
後半のキックオフが鳴ろうとしている。
ワクワクしてきた。