本気でグランドに立っているかどうかだ

昨日で夏休みの前半が終了。今日1日休み。
明日から5時出発で新潟へ遠征。後半がスタートする。

 

前半で感じた事は沢山あった。

大切な県Aリーグ最終戦も普段通りに新しい事にチャレンジできたことは良かった。
自分もまだまだ守りに入っていないと感じたものだ。
負けちゃったけど。笑

 

あのゲームの後、選手達は間違いなく俺の新しいチャレンジを受け止め、自分の新しいチャレンジとして自分、そしてチームを進化させている。

 

よく、このやり方が正しいとか、
うちのチームは大会で良い成績を出していますよ。成果ですよ。
俺は昔優勝した。その時やった練習だ。
だからこのやり方が正しい。そんな方にもたまに出くわす。笑

重要な事は良い成績を出した選手達のその後である。成果は今ではなく数年後に口にすること。
そうでなければドーピング同様、短期的に効果を得られるが心身に重要な副作用を及ぼしまともな社会生活すら送れなくなる事となんら変わらないことになりうる事が心配だ。

子育てもそうだし、様々な世界的アスリートもそうだが、人間は千差万別であり正しいやり方等は存在しないと私は思っている。

だからこそ指導者も選手もお互いの目的意識と信頼という関係性が存在していることが前提の上で、日々自分を磨きつづけるしか近道はないのだ。

逆に言えば、指導者と選手のお互いの目的意識と信頼という関係性が不透明の中で
「正しいやりかた」を教えたところで指導者の自己満足にしかならない。
おそらくは・・・「なんでお前はこれだけ教えているのにできないんだ」とキレられるだけであろう。

強いチーム、強い選手、プロ選手に絶対なれるという正しいやり方なんて存在しない。

だからこそ、私の「こだわり」は感覚として全てを受け入れるところから始まる。
試合に勝った負けたなんてどうでもよい。

本気でグランドに立っているかどうかだ。

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