Informe de España~CampNou

ついに、欧州最大のスタジアムCamp Nouへ来ました。
スタジアムで生メッシ観戦です。(^^)!

1982年スペインワールドカップ準決勝 ロッシが2得点してポーランドを撃破したゲームはテレビで観戦していました。
そのスタジアムがカンプノウでした。
決勝戦はサンティアゴ・ベルナベウで、イタリアがドイツに3-1で優勝しました。
マルコタルデリの決勝点の走りながらのガッツポーズ叫びは今でも鮮明な記憶に残っています。この頃のユーベのユニフォームが一番カッコイイと思っています。

カンプノウは当時は12万人収容でしたが、今ではFIFAの規約で9万9千人になったと思います。
同時期にマラドーナのバルサがレアルに2-1で勝利した国王杯決勝も凄かったです。
他にもバルセロナの本拠地として数々の熱狂に包まれた世界最高のスタジアムであることは確かです。

何故だが、スタジアムが見えてくると、走りたくなります。早歩きになってしまいますね。(笑)
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息子達がまだ小学生で一緒に来ていたら絶対買っていますね。(笑)
ユニフォームとマフラー巻いて応援していますね。(笑)

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スタジアムの壁には世界中のバルセロナのファンクラブ(ペーニャ)のプレートが掲げられていました。300以上はプレートがありました。
聞いたら、バルセロナ公認で3.000団体以上世界中にあるって言っていました。
何人世界中にバルセロナファンがいるんだろう。
一人年会費1.000円だとしても・・・規模が凄すぎます。

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私の生まれた歳のファンクラブを見つけました。
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こちらはDENを創業した1988年を見つけました。

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ハンガリー出身の当時バルセロナの選手であったクバラ(Ladislao Kubala)選手の銅像。スタジアムの入り口にありました。
みんな記念撮影していました。アメリカ人と中国人シャツター押してあげました。

1950年代のバルセロナ黄金期スター選手で、スペイン代表監督も10年以上就任した偉大な方らしいです。
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そんなクバラさんの銅像を観ている地元のオヤジを見ている日本から来たオヤジの風景(笑)
なんか、良い風景でした。
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感動の瞬間!!!!
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実はバルサエリートキャンプで同時期に来ていたキラとタケルにカンプノウで会えました。
もちろん飛行機や滞在期間も含めて、行動はずっと別々です。
バルセロナのこの地に八ヶ岳の監督と選手が一緒にいる事自体が奇跡です。
そんなカンプノウを背景にした奇跡のスリーショット(笑)
数年後、八ヶ岳の選手がピッチに立っている姿を背景にしたショツトが実現したら笑っちゃうだろうな(笑)398
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スタジアムラストまでいました。警備員さんから早く出てとおそらく言われました。
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世界最高峰のクラブチームのスポンサーが20年前はまだ誕生していなかった日本企業なのだから、田舎の八ヶ岳が20年後に大きく進化していても不思議ではない。(笑)
選手の君達も同じだよ。

楽天的に行きましょう!

Informe de España~Qué rico

スペインでの食事はすべて美味しかったです。
ただ、どれもカロリーが高めでした。(^^)!

スペインの滞在中、出されたものは全て完食しました。
よって・・・食べ過ぎました。正直太りました。
おそらく私はこの食生活は納豆と味噌汁も恋しくなりましたが対応できると思いました。

スペインではDesayuno(朝食)は軽めだそうです。
クロワッサンとコーヒーが定番らしいです。
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サンツ駅で朝食。Por favor, dame cruasanes, bollos de chocolate y café con leche.
片言のスペイン語でどうにか買えました。(笑)

カタルーニャ広場前のTXAPELAといピンチョス・バルでAlmuerzo(昼食)。318
358359Qué rico  美味い!
ピンチョスはパンに串で刺してあるつまみらしい。

357カンプノウの近くのタパスで中国から来た方と4人で夕食(cenando)。
タパスとは小皿料理のことらしい。386
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376Estación de Barcelona Sants(サンツ駅)から3時間30分。特急終点のEstacion del Nord(ノルド駅)でAlmuerzo(昼食)。

Nord(ノルド駅)からローカル線で40分。Vela-real 駅に到着。
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上がバルセロナのPaellaパエリア。わりとシンプルなシーフード。
お米はサフランではないのでブラウンです。雑炊に近い感じ。

下はバレンシアのヴィラレアルのパエリア。
黄色サフランとオリーブオイルと豆や野菜や鶏肉等具沢山。
お焦げが美味しかったです。

私が想像していたパエリアはやはりバレンシアのパエリアでした。
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パエリアをご馳走してくれたビジャリアルのコーチが案内してくれた地元の人々で満席だった、バルセロナのカンテラ寮と同じ名前の「LA MASIA」(^^)!
363「LA MASIA」の入り口のタイル画

ヴィラレアルの夜
一人じゃ絶対歩けない。(笑)
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ヴィラレアル。あのビジャリアルの本拠地のバレンシア州カステジョン県にある人口4万人規模の小さな町。
ビジャリアルのコーチが美味しいお店を案内してくれました。

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たこの丸焼き・・・Es súper delicioso!
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基本、どこのお店行っても、デザートとカフェは聞かれた。
日本とは少し違う。
で、テラミス頼んだら、巨大でした。(笑)
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ホテルでのDesayuno(朝食)
一番右がTortilla(トルティーヤ )。
スペイン定番のじゃがいもとたまねぎが入った分厚いオムレツです。

3日後、カステション経由でバルセロナに戻り、浜田さんとAlmuerzo(ランチ)。
「MUSSOL PEDRALBES」ここのお店は美味しくて人気店らしい。
基本お店が開くのは14:00からで、13:55分に行ったけど電気もドアも閉まったままでした。
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167この生ハムはガーリックトースト乗せて挟んで食べる。絶品です。165メインはステーキ。腹一杯

260Supermercado(スーパー)は果物と生ハムコーナーが目につきました。
後半3日間は一人行動でしたのでスーパーマーケットで買い物して、朝食は部屋で済ませました。
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全て巨大生ハムです。3つのスーパーに行きましたが、どこも生ハムコーナーがあり、オレンジは量り売りでした。
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332一人でタパス店やバルにも行きました。
タパス店はメニューに番号が記載してあるので楽でしたが、
BAR(バル)は相手の言っている事がほぼ理解出来ず・・・入れ墨のマッチョさんが沢山いて、Una cerveza, por favor! と Esto por favor. でメニュー指しながら・・・流石に緊張しました。(笑)

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ついに最終日、デパートの地下の食品売り場で・・・SUSHIを買ってしまいました。醤油とワサビがこんなに美味しいとは(笑)

9日目、ラーメンがやたら食べたくなりました。
成田に着いて最初に食べたのはラーメンでした。(笑)

Informe de España~Catalunya

昨年の2017年11月下旬から12月上旬までスペインへ行っておりました。

余談ですが、たまに「田畑さん監督なのにマメにブログ書く時間よくありますね」って聞かれますが、ブログはうちの選手達やOB選手達に何か役に立たないかなって思って書いています。
あとは自分のメモ帳です。
なので、サッカーの延長のモチベーションなので継続できているんだと思います。
もう、13年?1000記事近く書いています。
ビール呑む時間を少し我慢して、もう一踏ん張りで結構深夜に書いています。(笑)

で、
本当はカッコよく、スペイン報告ブログ書こうと思えば思うほど後回しになっていました。
一日が36時間欲しいですね。(^^)!

で、
見直さず写真中心で一気に何回かに分けてアップすることにしました。
まとまっていないけど選手のみんなが、「俺もスペイン行きたい!」って感じてくれたら嬉しいな。

また、
自分の感覚と自分の感じた解釈ですので、実際にスペインへ行った方から違うよとご指摘を頂くかもわかりませんが、適当にスルーしてください。(笑)

スペイン・バルセロナ。
近年はカタルーニャ問題でサッカー以外でも世界を賑わせている地域。

正直、バルセロナに来るまでは、なんで独立したいんだろうと思っていました。
カタルーニャ自治州750万人。
東京都が920万人程度だから、東京が一つの国として独立運動するなんて日本では想像ができないし。
どれだけのメリットがあるのだろうかと・・・。
デメリットの方が大きそうと思っていました。

バルセロナに来て、地下鉄、バス停等、カタルーニャ語なんです。
もちろんスペイン語もその下に表記されてはいました。
恥ずかしい話しですが、スペインに来るまでは、カタルーニャ語は関西弁のようなものかなと思っていましたが、全く違う言語ということを知りました。
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バルセロナ空港(Aeroport de Barcelona)。一番上はカタルーニャ語が表記。

新聞もカタルーニャ語でした。
本屋さんに行ってもカタルーニャ語とスペイン語と2種類が販売されていました。

例えば「魚を食べる」は、スペイン語だと「Comer pescado」、カタルーニャ語だと「Menjar peixos」と全然違う事も初めて知りました。

要は、元々がカタルーニャとスペインは違う国であり、カタルーニャ人とスペイン人は違う。
カタルーニャ人としてのプライドを持って生活していることを感じました。
日本と韓国がひとつの国であったらと想像すると理解できると思います。

だから、生まれ育った方々が自分の地域を愛しているように、文化が違う、歴史的背景が違う。
損得ではないことが、現地に来てみてわかりました。

そして、観光はほぼゼロでしたが、サクラダファミリア、カサミラ、カサバトリョ等世界遺産に登録されている歴史的建造物そのものが、カタルーニャ人の歴史であり、プライドなんだとあらためて感じる事ができました。
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一人で地下鉄乗って訪れたカサバトリョ。
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今回のスペインは、いくつかのカンテラ(下部組織)を視察するのが目的でした。
その合間で、中には入れませんでしたけど、サクラダファミリアを観られました。
アントニ・ガウディの作品が街に溶け込んでいる様子そのものがカタルーニャの象徴に感じました。
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カタルーニャ広場

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見上げる建物からはカタルーニャの旗があちらこちらから掲げてありました。
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バルセロナ市役所。
Ajuntament de Barcelonaとカタルーニャ語で表記してあり、公的な場所でスペイン国旗の横にカタルーニャの旗が掲げられている。日本では考えられない。181
バルセロナ大学はカタルーニャの旗だけ掲げられていた。
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カンプノウも、もちろん。バルサとカタルーニャの旗のみが掲げられておりました。

夜は中国から来ていた野口さんと高橋さんと浜田さんと4人でタパスとパエリアを食べました。
バルセロナのパエリアはバレンシア地方と比べると少し違うそうです。
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毎日が食い倒れでした。(笑)

次は、comida(食事) について書きます。(^^)!

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Expedición en Gifu

新チームは岐阜へ遠征に行っていました。
新チームスタートの第一歩です。

日頃の行いが今ひとつなのか(笑)
初日は大雨、翌日は大雪というビックチャンスに巡り会うことができました。(笑)

いつもは長靴持参なのに今回は忘れてしまい、おかげさまで足はふやけて、寒すぎて身体は硬直、唇はムラサキ・・・着替えは足りず・・・。
私の宿泊部屋だけは小さなコテージでトイレも洗面もなく、大雨の中、道路を渡らないと水もトイレへも行けない・・・。
きっと、少し遅れたクリスマスプレゼントなんだと思います。ホント感謝します。(笑)

本題です。
どれだけの思いでこの遠征に来たのか、バスから降りて着替えている選手達を見ながら、正直不満がありました。

アップしている選手達の背中がもっともっと輝いてこないと。
遠征に対する、
俺の意識と子供達の意識との差をどう埋めていくかの戦いだと感じました。

この心構えひとつで、3日間が全く別物になってしまう怖さを私はいままでも何度もあじわっているからです。

普通ではダメなんです。
「八ヶ岳から世界へ」を目指すには、普通ではダメなんです。
人間力を磨かなければ世界へは辿り着けません。

少なくとも、この遠征で自分のテーマ、課題を克服する予習がないと話になりません。
指導者や仲間から信頼を得られるビックチャンスを手に入れて損はありません。
ただ参加しているだけであれば、今回遠征に来ていない仲間にきっと逆転されると思います。

そしてその中で、滋賀セゾン、愛知セゾン、埼玉アスミ、岐阜レインボー、大阪パドゥセーロという、レベルの高いチームの仲間達から何を学び、盗み、何を相手に与えられたのかを常に意識できているかどうかなのです。

相手から学ぶこころが無くなったときは、君は戦力外です。(笑)
相手に何も(影響力)与えられなければ、君はベンチです。(笑)

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なによりも荒天の中、晴天と変わらずにゲームができたことがなによりでした。

これだけ悪い状況でも、ボールを自由に扱えるだけの余力をどうしたら選手達に身につけられるか、あらためて実感することができました。

近年、このような状況でゲームをする機会がほとんど無くなってしまいました。
どんな状況でも上手い選手が本当に上手い選手であって、良いコンディションでないとパフォーマンスを出せない選手が増えてきているのは、日頃の環境の負の一面ではないでしょうか。

少しズレますが、
プレイヤーズファーストと言うフレーズのもとに、
人工芝のグランドがとにかく優先されてしまつて、日中の土のグランドが空いていても極寒の冬のナイター人工芝のグランドがプレイヤーズファーストなのでと夜のゲームが当たり前に沢山組まれています。
夏のナイターはプレイヤーズファーストだと思いますが、
冬場は特に、子供はやはり日中にゲームをやるのがプレイヤーズファーストなのではないでしょうか。
サッカーでなく、社会常識で考え、人間の生活習慣そのものを考えれば、理解できると思います。

話しは戻ります。
夜はギリギリでしたが、岐阜をお昼に出て、雪が降る中、どうにか八ヶ岳へ戻り、遠征に行かなかった子供達のトレーニングにも顔を出せました。
みんな集中して一生懸命ボールを追いかけていました。
岐阜が雪で、八ヶ岳は全く雪も雨も降っていませんでした。(笑)

どこの場所であろうとも、今与えられている場所でベストを尽くす。
今の場所から逃げてしまっては、いつまで経っても、次は訪れないと思います。
何故ならば、自分の意志で来たチームだからです。

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明日も自分自身が成長できるように鍛錬してください。
自分が成長することで両親や周りの人達を元気にしたり助けたりすることができるようになる。
そしてその人達から自分もまた元気をいただける。
チームもおなじです。

グランデサッカーはコミュニケーションサッカーです。
心と心が通じ合うには何が大切なのかを自分達で見つけてください。
他のチームの選手達や監督さん達へのコミュニケーションができるチームになるように人間力を磨いてください。
明日は今日以上の意識でサッカーを楽しみましょう。

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リラックスしながら一生懸命の毎日を過ごしなさい。
俺の信条。(笑)

三人のレンガ職人と三人のサッカー監督

世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねた。

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。

「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」「大変ですね」
旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。

もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」「大変ですね」

「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」

旅人は興味深く尋ねた。

「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
「大変ですね」
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

~イソップ童話~三人のレンガ職人より~

目的意識なき職人、
生活費を稼ぐ目的の職人、
世に残る事業、世間に貢献することが目的の職人
毎日同じ仕事をしていてもこれだけ人によって生きる意識が違う。

サッカーの世界も、ビジネスの世界も同様てあろう。

ジュニアのサッカークラブを見て廻っている男が、ある街のクラブのグランドに立ち寄ると、監督らしき男がポケットに手を入れて怖い顔をして子供達を怒鳴り続けていた。
その男はその監督らしき男のそばに立ち止まって、「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねた。

「何って、見ればわかるだろう。大会で優勝するために決まっているだろ。毎日、俺はこの子達を勝たせるために教えているのに、こいつらやる気が感じられないんだよ。あんたにはわからないだろうけど、イライラの毎日なんだよ。優勝でもすればうちのクラブに上手い子も増えるんだけどな」
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと適当に教えて簡単に優勝しているクラブがいっぱいあるというのに・・・」
男は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。

隣の町に行くと、子供達を教えている別の監督に出会った。先ほどの監督のように、偉そうにも辛そうにも見えなかった。
その男は尋ねた。「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで子供達にサッカーを教えているんだ。まぁーボールの蹴り方とか戦術とかだね。これが俺の仕事でね」
「大変ですね」
「なんてことはないよ。このクラブの会費のおかげで俺は生活しているからね。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから困らない。選手達は俺の大事なお客さんだよ(笑)。嫌われてクラブ辞められたら俺の生活費減るからね。だから親や子供達から嫌われないようにするだけさ」
旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。

また、隣の町に行くと、別の監督らしき男が活き活きと楽しそうにグランドにいるのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」
男は興味深く尋ねた。
「ああ、俺のことかい?俺は、子供達がサッカーを通じて、試行錯誤しながら判断する力を養って、自分で人生を楽しめる大人になって欲しいと思っているんだ。もちろん簡単なことじゃないよ。第一今結果でないから親達は俺に託せる覚悟があるかどうかだけだからね.(笑)日々真剣勝負だよ。それでも信じている。そんな子供達が世界のビッククラブの主力になる選手になると考えている。ビジネスでも日本はもちろん世界でも活躍できる大人になれると確信しているんだ」「だから自分自身も日々研究勉強している」
「大変ですね」
「とんでもない。こんな山からでも、世界で活躍できる事が証明されたら、俺と同じように挑戦している人達やエリートでない子供達に勇気と夢を与えられると思う!素晴らしいと思わないかい!」
男は、その監督にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに次なるクラブを求めて歩き出した。

~アソップ童話~三人のサッカー監督より~

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先日、また年輪を重ねました。
目的なき指導はしない、利益は子供達に還元する。
自分の信念を貫き通す決意に迷いなし。
全てに感謝しかない。
前へ進みます。
感謝。