昨日の県Aリーグは先週同様に良かったです。
試合は負けです。
1-5というスコアーだけを聞いた方はボロ負けだと思うでしょうね。
それでよいと思います。
1-5ですから。
私としてはとても中身の濃いボロ儲けの負けでした。
このゲームをご覧になった八ヶ岳の選手や保護者の皆様には、先週、今週と、子ども達の試合から、大袈裟かもしれませんが生きるエネルギーをプレゼントされたのではないでしょうか。
勝った負けたよりも、子ども達の成長が、今、一番大切であることの意味を感じていただけたのではないでしょうか。
その前日の1-0で勝ったゲームの10倍以上、次につながる中身がありました。
少しの差で点差が開きましたが、紙一重であったと思います。
10人で戦いながらも、捻挫、脳震盪・・・負傷者が2名でても、何一つ変わらず、集中力を切らさず戦えるようになってきました。
そこからも1点を返せるメンタルもついてきました。
試合終了後の顔つきも、負け犬ではなくなりました。
今日の涙は、思いが凝縮された大切な涙の一粒です。この涙は大切にして欲しいです。
少し、逞しくなってきました。
子ども達の心の中に、ほんの少しですが、変化が現れてきました。
何かが宿りはじめてきたようです。
ようやく、先輩達の後ろ姿がおぼろげに見えてきました。
ここからです。
15歳の夏、プライドを持って、謙虚に、大胆に、こころも身体も磨いていきましょう。
君達が立派な姿を見せるのは、10年後、20年後です。