葉月

8月に入った。

7/31で今年のチーム全ての県Aリーグも終了した。

クラブ選手権で大敗した相手と奇しくも最終戦となった。

ありがたい。

あの時に、負けた事から、こんなにも子ども達が成長することができた。

うちの子ども達に足りなかった物を持っていたチーム。

あの負けがなければ、なんとなく勝ち進んでいたらと考えるとゾットする。

この時期に子ども達も親も真剣になれたキッカケを作ってくれた事に本当に感謝している。

そして最終戦も気持ち良く戦って頂けた事にも重ねて感謝したい。

上位対決は全て負けてしまったが、前半戦での内容とは雲泥の差だ。

後半戦での内容では明らかに子ども達の成長が感じられた。

戦っている一人一人の表情に人間らしさが宿ってきた。

少しづつ大人の顔つきになってきた。

だが、俺もそうだが、子ども達にも満足感も達成感もないだろう。

なぜなら、未だ未だ、だからだ。

それでも、充実感は間違いなく、以前の何倍も子ども達の中に出てきたのではないだろうか。

自分がやっている。

諦めない、慌てない、やりきる。

だからこそ楽しめる。

ここからが、サッカーの楽しさの始まりであるし、人生もまた同様だろう。

8月を自分でやりきり、高円宮杯で成長過程を表現し、その先へ繋げていって欲しい。

未だ、活躍していない3年生達よ、あと少しだ。踏ん張れ。

君の夢や、目的も目標も、君を見捨てはしない。

問題があるとしたら、

君が目的や目標を見捨ててしまうということだけだ。

他人は変えられない。自分は変われる。誰もそれを阻止できない。

勝利の女神は、他人から見えない所で、君の頑張りを見ている。

努力は必ず報われる。

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