蹴り納め

2017年12月31日も子供達と一緒に汗を流す事ができました。
本当に嬉しい事です。
そして、こうして健康であること、OB達が顔を見せてくれること、
ありがたいことです。
感謝しかありません。

今年は、クラブが大きく成長する決断をした年でもありました。
言葉を変えると、クラブというよりも、育成に対するいままでの考えていた事、内に秘めていた事についに挑戦する決断をした年といえます。

この挑戦が多くの育成指導者になんらかのメッセージを与えられ、一石を投じられるのではないかと思っています。

それだけに、現場以外への活動が尋常ではないほど増えたこともあり、9月のクラブ内フットサル大会以来、ようやく・・・身体を動かしました。
55分ハーフ×2本フル出場は流石にオーバーワークでした。

もちろん、みんな気を使ってくれてパスをくれたんですが、1点しか取れませんでした。が、今年もゴールを奪えてなによりでした。(笑)

DENフットサル大会も結局1回しか開催できませんでした。
DENフットサルの常連さんの方々には本当にもうしわけない気持ちと私自身も一緒に汗を流せなかった事が残念ではありました。(^^)!
2018年はどうにか開催していきたいです。

また、OB保護者様、現役保護者様等、今年一年のご挨拶に来ていただいたり、おこころざしを頂いたりと、本当にありがたい事です。

その感謝に報いること。それは。
私にできることは、A,B関係なく、保護者様も関係なく、常に子供達の目線で、子供達から見て、日々努力している子を正当に評価し、フェアに接する事です。
県トレだろうが、親が騒ごうが(騒ぐ親はいません)関係ありません。(笑)

2017年も本当に、新しい出会いが沢山ありました。
サッカー関係はもちろんですが、サッカー関係ではない社会の第一線で活躍している方々から頂いた刺激は糧でありエネルギーになりました。

そして、1月の広島、富山から始まり、12月のスペインと、今年も様々な場所へ行き、身体で、こころで、育成サッカーを感じてきたこが、年輪としてまた1年分、沢山蓄積されました。

これらを子供達に、地域にと還元していくのが私の使命であると思って行動しております。

2018年も謙虚な気持ちを持ち続け、大先輩方から学ばさせていただき、年下の方々からも学び続けて行きたいと思います。

妻、そして3人の子供達にも感謝し、私の財産である沢山の友人達に感謝です。

2017年もありがとうございました。

2018年もどうぞよろしくお願いいたします。

感謝!

2017年12月31日 田畑雅宏

26
16
25

Expedición en Gifu

新チームは岐阜へ遠征に行っていました。
新チームスタートの第一歩です。

日頃の行いが今ひとつなのか(笑)
初日は大雨、翌日は大雪というビックチャンスに巡り会うことができました。(笑)

いつもは長靴持参なのに今回は忘れてしまい、おかげさまで足はふやけて、寒すぎて身体は硬直、唇はムラサキ・・・着替えは足りず・・・。
私の宿泊部屋だけは小さなコテージでトイレも洗面もなく、大雨の中、道路を渡らないと水もトイレへも行けない・・・。
きっと、少し遅れたクリスマスプレゼントなんだと思います。ホント感謝します。(笑)

本題です。
どれだけの思いでこの遠征に来たのか、バスから降りて着替えている選手達を見ながら、正直不満がありました。

アップしている選手達の背中がもっともっと輝いてこないと。
遠征に対する、
俺の意識と子供達の意識との差をどう埋めていくかの戦いだと感じました。

この心構えひとつで、3日間が全く別物になってしまう怖さを私はいままでも何度もあじわっているからです。

普通ではダメなんです。
「八ヶ岳から世界へ」を目指すには、普通ではダメなんです。
人間力を磨かなければ世界へは辿り着けません。

少なくとも、この遠征で自分のテーマ、課題を克服する予習がないと話になりません。
指導者や仲間から信頼を得られるビックチャンスを手に入れて損はありません。
ただ参加しているだけであれば、今回遠征に来ていない仲間にきっと逆転されると思います。

そしてその中で、滋賀セゾン、愛知セゾン、埼玉アスミ、岐阜レインボー、大阪パドゥセーロという、レベルの高いチームの仲間達から何を学び、盗み、何を相手に与えられたのかを常に意識できているかどうかなのです。

相手から学ぶこころが無くなったときは、君は戦力外です。(笑)
相手に何も(影響力)与えられなければ、君はベンチです。(笑)

20

なによりも荒天の中、晴天と変わらずにゲームができたことがなによりでした。

これだけ悪い状況でも、ボールを自由に扱えるだけの余力をどうしたら選手達に身につけられるか、あらためて実感することができました。

近年、このような状況でゲームをする機会がほとんど無くなってしまいました。
どんな状況でも上手い選手が本当に上手い選手であって、良いコンディションでないとパフォーマンスを出せない選手が増えてきているのは、日頃の環境の負の一面ではないでしょうか。

少しズレますが、
プレイヤーズファーストと言うフレーズのもとに、
人工芝のグランドがとにかく優先されてしまつて、日中の土のグランドが空いていても極寒の冬のナイター人工芝のグランドがプレイヤーズファーストなのでと夜のゲームが当たり前に沢山組まれています。
夏のナイターはプレイヤーズファーストだと思いますが、
冬場は特に、子供はやはり日中にゲームをやるのがプレイヤーズファーストなのではないでしょうか。
サッカーでなく、社会常識で考え、人間の生活習慣そのものを考えれば、理解できると思います。

話しは戻ります。
夜はギリギリでしたが、岐阜をお昼に出て、雪が降る中、どうにか八ヶ岳へ戻り、遠征に行かなかった子供達のトレーニングにも顔を出せました。
みんな集中して一生懸命ボールを追いかけていました。
岐阜が雪で、八ヶ岳は全く雪も雨も降っていませんでした。(笑)

どこの場所であろうとも、今与えられている場所でベストを尽くす。
今の場所から逃げてしまっては、いつまで経っても、次は訪れないと思います。
何故ならば、自分の意志で来たチームだからです。

26_3

明日も自分自身が成長できるように鍛錬してください。
自分が成長することで両親や周りの人達を元気にしたり助けたりすることができるようになる。
そしてその人達から自分もまた元気をいただける。
チームもおなじです。

グランデサッカーはコミュニケーションサッカーです。
心と心が通じ合うには何が大切なのかを自分達で見つけてください。
他のチームの選手達や監督さん達へのコミュニケーションができるチームになるように人間力を磨いてください。
明日は今日以上の意識でサッカーを楽しみましょう。

26_1

リラックスしながら一生懸命の毎日を過ごしなさい。
俺の信条。(笑)

Feliz Navidad!

今日で全体練習が終了でした。

と、言っても、今日はスケジュール上ではOFFになっていました。(^^)!

来たい選手だけが来ました。

日頃なかなか見てあげられない選手達とトレーニングできて楽しかったです。

明後日からは遠征組とトレーニング組に分かれて年内を全力でサッカー楽しみます。

毎度のことですが、「サッカーを楽しめない」のは環境のせいではありません。

コーチのせいでも、親のせいでも、ありません。

日本だろうが、ブラジルだろうが、アフリカ諸国であろうが、どこであろうが、自分次第です。

楽しむとは、努力であったり、苦労であったり、なかなか上手くいかない事をどう乗り越えていくか、それ自体を楽しむということだと思います。

毎日が自分の思う通りで、何も努力しないでなんでも与えられていたら、楽しさは感じられないでしょう。

サッカーが本当に大好きであれば、

ボールを蹴り続けてください。

サンタさんを信じる純粋な子供にはきっとサンタさんからのプレゼントが必ず届くことでしょう。

Feliz Navidad!

19
こころも技術もほんの少し・・・成長できたと思います。楽しい一日でした。
みんな!サッカー楽しもうぜ!

U13保護者説明会

先日、新1年生に向けた保護者説明会を開催致しました。

ここ数年は、クラブ員内定者に向けた説明会のみでしたが、今年はチーム名が変更になり今後について説明しておく必要があると判断し開催致しました。

私は、クラブ説明会は会社訪問や会社説明会と似ていると思います。

会社を選ぶとき、給料であったり、週休2日であったりと、条件面を考えると思います。
それは当然のことですが、それだけであれば会社に訪れる必要はありません。
P/L(損益計算書)や勤務条件等のデータは会社に出向かなくてもわかることです。
その説明に時間を割くのはモッタイナイですし、資料を1ページ目からチンタラと読み続けて行くのもモッタイナイです。

会社に訪れる、一番大切なことは会社の色、即ち、経営者の顔が見えるかどうかだと思います。
この会社から、この経営者から、学びたいと思えるかどうかだと思います。
会社の理念です。

この会社に行けば、自分は成長できる。
そう思えるかどうかが一番大切な気がします。
条件面はその次に考える気がします。

この理念と考えがかけ離れていると仕事が辛くなるのではないでしょうか。
働く事にやりがいが持てると、仕事が楽しくなってくると思います。

クラブチームを決めるのも似ているように思います。

であれば、保護者様がこの代表者、監督、関わるスタッフ達に子供を託したいと思うかどうかをジャッジする場であると思っています。

ですので、クラブ説明会では私の設立からのあゆみ、指導に対する考え方、子供達をどのように育てていきたいか等、古い画像もご披露しながら、拙い言葉でお話しさせていただきました。

そしてこれからどのようにクラブを発展させていきたいかはパートナーシップ契約を締結した株式会社アメージングスポーツラボジャパンの浜田氏より話しをしていただきました。

今いる子供たち、そしてこれから新しく出会う子供たちと本気で夢を追いかけていきます。(^^)!

15
※スクリーンは若かりし私です。劣化したなー(笑)
10