今週末もまた人間サッカーへの挑戦であった。
妥協しないサッカーである。
全身全霊を使い切るサッカー。
右脳でリードし、左脳で管理するのである。
シズカグの井田さんが常日頃おっしゃられているお言葉
「サッカーは芸術だ!」Rhythm・Technic・Intelligence。
をやはり私も目指しているのだろう。
私の知ったか知識なので本業の方からご指摘受けたら訂正しますが、
右脳とは芸術、直感的で想像力ある。左脳とは理論、分析された判断力。
よく腕を組んだときに上にきた腕が左だと右脳の働きが優れているなんて言ったりもする。
ちなみに私は腕を組んだときに上にきた腕が左です。
サッカーに限らず、私の生き方がそうなのだが、
まずは直感的に楽しいこと、やりたいことから入っていくと言う基本がある。
例えば、人との出会いでもあっても右脳で決まってしまう。どんなにお偉い方であったとしても、左脳がそのように分析・計算しても、右脳が勝っているのでこちらからはあまり積極的に付き合わないようだ。
日頃お付き合いいただいてる監督さんやチームも同様で、強い、弱い関係なく、右脳によるinspirationで決まってしまう。
まあー、人間とはそういうものだと思う。
人間サッカーの話に戻るが、
「サッカーは芸術だ!」の井田さんのサッカーは芸術だから右脳だけかといえばそうではない。intelligenceという知性が入っているわけだ。
「サッカーは芸術だ!」だけで突っ走しっている方にもたまに遭遇するけど大変危険だ。
右脳だけのサッカーでは自分が間違った方向へ進んでいるときに修正するという理性が働きづらい。
もしかしたらその先は行き止まりかもしれない。
なんだか、俺も解らなくなってきたけど、
昨日も選手達には5分だけと言いながら(いつもそんな調子で2,30分の立ち話になつてしまうから選手達も良い迷惑だな。きっと)
「まずは自分のフィーリングを大切にしなさい、自分がドリブル好きであればどんどんやりなさい、パスが好きな選手、コーチングが好きな選手、なんでもやって良いよ。
ただしそこには、簡単に成功するものでないということ、時間がかかるということ、仲間にも迷惑がかかるかもしれないということ、大切な公式戦に負けてしまう原因になるかもしれないということ。
しっかりとサッカーというスポーツ、そしてメンバーに選ばれた責任、ポジションを自分で判断、分析しなさい。
サッカーにおいても人生においても自分だけが好き放題で仲間や他人に迷惑をかけるということはだめたな。知性がないということだ。
知性がないやつは世界で通用するサッカー選手にはなれない。絶対に。
それは俺の目指す人間サッカーではないし、グランデはドリブルしかしないとか、言う方もいるけど大きな勘違いなのは言うまでもない。
だからこそ、選手達はその本質をしっかりと見極めて、グランデでボールを蹴れる事にプライドを持って挑戦しなさい」。
そんな事を話しと思う。まぁーいつも言っていることだ。
OBの連中はまた田畑さん語っていると笑っているだろう。
さぁー。そろそろトレーニングへ行く時間だな。
人生は芸術だな。やはり。