楽しめ。楽しめ。
八ヶ岳設立の2001年から私の口癖。
楽しいからこそ。
毎日でも、週末朝から晩までボールを蹴り続けられる。
私も楽しいからこそ毎日グランドに立っている。
この写真河口湖で試合。写真の通り11名ジャスト。
GKはじゃんけんで現在韮﨑高校レギュラー11番をつけている2期生キャプテン。
右端は今年の正月帝京三でレギュラーで全国大会出場していた1期生キャプテン。
3年生はまだいない。
むろん、県トレセン、クラブトレセン選手なんてゼロ。興味もなかった。
3名でスタートして、、1人、2人と増えて、11名になり、、、この数ヶ月後には14名となる。
そして秋のクラブユースU-15カップでは1,2年生総勢16名で3年生多数のヴァンフォーレ甲府、ヴァリエ都留を破り堂々の3位の表彰状を手に入れる。
ちなみに翌年の秋のクラブユースU-15カップもリヴィエール等春の公式戦では0-7で大敗していたチームに4-1で勝ちきり設立から2年連続で3位の表彰状を手に入れている。
近年は、、、?????
このスタート地点というか原点があって、今のグランデがあるわけで、
この頃のサッカーはストリートサッカーと同じ。
雪の中でも、グランドがコンクリートのように堅くても、大雨でも、、、。
やっていた。
人数少なかったので私もいつも選手と混じって汗だらけだった。
サッカーは自分が興味をもってやるわけで、
間違っても親から強制されてやるものではない。
昨日もコーチに話ししたけど、私は元Jリーガーでもなければ、偉大な選手の子孫でもない。
習い事のように教わりに来ているのならサッカー教室と宣伝しているクラブを探して行くべきだろう。
ジーコにでも教わった方が良い。
教わってプロになった選手はいないだろうけど。
サッカーの楽しさを学びたいのなら少しは私でも役に立つと思う。
「サッカー馬鹿」になるな、勉強も大切なんだなんて力説する指導者も多いようだけど、そんなサッカー教科書のフレーズなんてなんの役にも立たない事を教えてあげるよ。
「クラブだと勉強できないので部活で頑張ります。」
よく聞く言葉だが、本当に頑張れる子はどこでも頑張れる。
クラブだろうが、部活だろうが自分が頑張れる所でやる事が大切であって
勉強できないから、、、なんて前置きは超必要なし。
ジュニアユース世代は人生において一番大切な時期。
この時期に自分のやりたい「サッカー」を見つけられたグランデの選手は本当に幸せだと思う。
人間、天才と馬鹿は紙一重。
他人から評価される事を考えているから馬鹿になりきれない。
サッカー馬鹿だから勉強もできない馬鹿だということは成立しない。
サッカー馬鹿はきっとサッカーが上手いはず。
私の知人にサッカー馬鹿は多いけど、
誰一人として知性の欠けている友人はいない。
会社経営者や教授等人を指導的立場で自分をさらに向上している友人ばかりだ。
俺は馬鹿じゃないよ、、なんて平然と可もなく不可もなくエネルギー発散できないやつほど
実は大馬鹿さんだということはなかなか見えてこないものだ。
サッカーは楽しい。
楽しいからこそ。毎日の練習に全身全霊汗を出し切って終えられるかが勝負。
楽しくなければ、キツイ練習なんて、、、虐待行為とかわらない。
自分の為に汗をかく。
やがてそれは周りの友達も自分のために心地よい汗をかかすことになるだろう。
尊敬する師からいただいた「今日の汗、明日輝く」の言葉を思い出す。