Changing a Blog Address

私のブログ「フットボール症候群発令!」DensBlogも2005年10月16日のフットサル日本代表監督のセルジオ・サッポさんの記事からスタートして7年と4ヶ月近くなり411の記事を書き続けていることになりました。

この時からテーマはフットボールに関する事、又はフットボールに結びつける事を含めて長文で書くこと、1ヶ月に4作を書く事を意識してきました。
広く多くの方に読んでもらうことの意識は全くなく、時にはクラブの一人の選手への投げかけであったり、自分の今の心境等でをなるべく正直に熱が冷めないうちに書くことを意識し続けてきました。
だから、冷静に後から読むと、誤字脱字も多いし文脈も滅茶苦茶、起承転結になっていない作も多いけど。なるべくそのままにしてある。
それでも、ここ数年は多い日は1日500アクセスを超えているので誤解を招くような書き方はしないようには意識はしています。

今回、ブログのアドレスとサーバー等を移転することになりました。
理由は今まで契約していたTypePadタイプパッド)の日本法人が無くなるということで、サポートがUSのみになってしまうことへの不安と今後のことも考えて私が持っているドメイン「VGOAL.NET」(カッコイイでしょ!)を使用して今主流のWordPressワードプレス)を使用してみることにしました。もっとも移転・設定に関しましては知人にお手伝いしてもらいました。
ようやく公開できるところまできましたので皆さんにお知らせさせていただきます。

今後は「フットボール症候群発令!」DensBlogは今ご覧いただいてる

https://vgoal.net/football/

アドレスでブログを書いていきますのでブックマークをよろしくお願いいたします。

まだリンク切れや画像切れもあるかと思います。その節はご指摘いただけますと大変助かりますので教えてください。
レイアウト等もまだ少し変わっていくかと思います。

話しは最初に戻りますが、昔の記事も久しぶりに読み返すと、なかなか良い事も書いてあったり、あの時の俺はこんな事に悩んでいたのか・・・。
若い!!!
色々な事が蘇ってきます。
性格だとは思いますが、コツコツと毎回やり続けていくとやはり財産になるものだとしみじみ思います。7年前ブログ開始したときと同じルールを未だに続けていられることの先読みと継続性。

そんなわけで、先読みも含めて

https://vgoal.net/football/

ですので重ねてブックマークをよろしくお願いいたします。

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38thDENCUP-OPEN

ここのところの週末は激激ハードでした。
(一年中そうでしょ!と妻から言われましたけど・・・)

先々週は1/11~1/15JFAカンファレンスに出席しに仙台へ行っていました。
帰りは爆弾低気圧で大雪。
電車は止まり・・家内の実家へ初めて一人で泊まり・・。汗。
結局2泊3日の予定が4泊5日で仕事が溜まりに溜まり・・・。

そして今週末1/19土曜日は静岡へ選手達を連れて日帰り遠征。
往復7時間運転し滞在時間4時間。そのまま甲府へもうひと仕事で帰宅は22時。
そして1/20日曜日は朝からDENCUPオープン大会。
ハイレベルな若者チーム参加していただいている中、もちろんDENFCで参加。そしてもちろんフル出場。身体中アザだらけ筋肉痛のまま夜22時出発して千葉館山へ向かう。
途中眠くなり車内で仮眠・・・。
車内で仮眠なんて学生時代以外記憶にない。笑

館山へは昨年受講したJFAスポーツマネージャーグレード3同期勉強会への出席のためです。
九州やら四国からも集まりました。
往復12時間で滞在時間こちらも4時間。
それでも素晴らしい仲間達と過ごした4時間はやはり行って良かったでした。
そして13時過ぎに館山出発して高速を安全運転でゆっくりと(笑)八ヶ岳へ向けハンドルを握りそのまま18:30からのVF八ヶ岳の練習へどうにか間に合い自宅へ帰ったのは22時。
流石にこの日はメールチェックだけで爆睡。

今日は朝から市役所へ税務関係の相談やらなにやら・・・そしてDENCUPの結果作業を終わらせる。
この4日間新しい本を買えなかった事が・・・唯一残念。

さて、DENCUPオープン大会ですが、今回もハッスルオヤジでした。
昨年のオープン優勝は帝京第三高校サッカー部生徒さん達、その前も帝京第三高校サッカー部生徒さん達でその前は静岡学園高校サッカー部生徒さん達の・・・流れが続いていました。

今回も東海第三高校、北杜高校、甲府工業高校・・・・前橋育英の選手達等ハイレベルな選手達が揃っていました。
そんな中で
今年はついに15歳の中学生達がやってくれました。
こいつらは昨年の関東大会U15でも不甲斐ないゲームして私にダメ出し食らいましたが最後の最後で最高の粘り強い力強いサッカーを私の目の前で見せてくれました。
もっとも準決勝教え子達に負けたのが最高の喜びでもあり悔しさでもあります。

その決勝の相手は北信越プリンスリーグでも戦っている強豪高校である東海第三高校サッカー部でした。
彼らもまた素晴らしいスキルを見せてくれました。

そんな相手に真っ向勝負で戦えきれた中学生達を見ていて成長したもんだと感じる事が出来ました。

私個人としても50歳にしてオープン大会で7得点をあげることもできました。
欲を出せば得点王も狙えましたがGKをやりながら怪我せず教え子達と一緒に楽しく過ごせることがやはり一番です。

毎回、多くの方々より、「凄いですね」とか「なんでそんなに切れ切れなんですか」と言われますが、優勝したグランデ教え子達を含めて本当にこころからカワイイこいつらが参加していなかったら私は主催者として本部に座っているだけだと思います。

人間がガンバレたりモチベーションを高く保てる一番の要因は好きな人と一緒にいるときだと思います。
それは家族であったり、恋人であったり様々ですが、おそらく・・そうだと思います。
プロ選手目指している選手であっても誰かに・・・喜んでもらいたいとか・・・認めてもらいたいとか・・褒めてもらいたいとか・・・そんなことでも・・・あると思います。

だから、保護者の皆様にも日頃の練習も、子供はおそらく来るなとか見るなとか言っても見学していて欲しいのです。大人になって感じるものです。
その「ありがたさ」を・・・。

今回も若者達と真剣に汗を流せた事に感謝です。

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教え子達と・・・。こいつら全員・Jrユース時代は俺に怒られて何度も泣いたよな。笑

 

Grinding It Out – The Making of Macdonalds

今年最初に買った本は1月2日名古屋市内のジュンク堂書店にて「成功はゴミ箱の中に」レイ・クロック自伝でした。
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ユニクロ柳井さん、SoftBank孫さん、マクド藤田田さん等のバイブルとして取り上げられていたこともあり前から読みたかった本でした。
決して新しい本ではないのですが沢山の本の中からドンピシャで目に飛び込んできましたので即買いでした。

昨年は100冊を目標にしたのですが80冊に届きませんでした。

それでも会議等多忙な1年の割には1冊を何度も読み返ししたりノートへメモしたりもでき充実の読書ができたと思います。
もっともiPadの文庫本や雑誌系の読み物を入れると120冊は超えました。

実は昨年から子供読書推進計画事業委員会のメンバーとして活動もしているのですが、その中でいかに図書館の稼働率(本貸出率)を上げるかもテーマとなっています。
それでも、私の場合は本を買うということにこだわりがあります。
買う行為はお金を支払うわけで対価が発生することによっての投資となるからです。

部活とクラブももしかしらその差かもしれませんね。

よって今年は目標設定を下げて80冊にしました。
筋トレと一緒で年齢を考えると無理せずオーバーワークはしません。(選手達は無理しろよ!)
予算も8万円に下げました。
残りの2万円分は大輔への飯のおごりを増やそうかと思いましたが・・・・遠征費(試合観戦・練習視察費)を増額にします。笑

 

今年の選手達への冬休みの課題は・・・読書感想文でした。

まるで学校の宿題のようですが、私の中では全くの別物と捉えています。

ヤスさんが以前言っていたように、サッカーは理不尽である。
ゆえに監督が走れと言えば走ればいい。踊れと言えば踊ればよい。
近頃は「その意味を教えろ」とか「効率が悪い」とか何もやらないでグダグタ言う親と子供ばかりだと。

 

ヤスさんは信頼関係があればそれで良いと言いたかったんだ思う。

 

だからこそ、大好きで真剣に取り組んでいるクラブでの活動内容は全て選手達にとって別格の動機付けがあるのだと思うからです。

今回の読書感想文と併せて2つの課題を2日連続で整理しながら読み続けているのだが、しっかり書けている選手が多かった事は予想外の二重丸であった。

今年は新書とiPadとKindle3パータンでの読書の1年でいきたいと思います。


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選手達が持ってきた本。必ず自分のお金で買うこと。
でしたが長友は大人気なのがよくわかりました。
親に勧められて買った選手もいたようですが・・・それはGRANDEサッカーではありません。

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ここに写っている写真は良い。
このイメージ力が大切。
それにしても2つの課題の整理にはあと数日かかりそうだ。
選手からのメッセージを刑事ドラマの刑事のように捜しているからな。

GRANDE10thAnniversary

昨年暮れ。2012年12月30日。関連サイト

クラブ創設10周年記念式典をOB・保護者様方々が中心となり開催していただきました。

こんなにも素晴らしい会を開いていただけた私はなんと幸せな人間なのだろうと心から思いました。

「感謝」という言葉がこんなにも心から感じた事はありません。

「感無量」とはこのような時に出る言葉なんだとも思いました。

どれだけのクラブチームが10周年の式典を行っているのかわかりませんが、こんなにも温かい心のこもった式典は世界一であると思います。

自分を祝っていただくには自分だけではどうにもなりません。

必ずや周りの方々にお世話にならなければなりません。

そんな保護者の皆様に支えて頂いている私は幸せ者です。

記念誌の作成、協力企業さまへの挨拶・・・・受付から始まり、プロの司会者の配置、招待状、会計・・・そして素晴らしい集合写真。

この集合写真ですが開催時に撮影し、終了時にはロゴと文字を入れて六切りにプリントして封筒に入れてOB達にお渡しするという最先端の一流IT企業なみの早さと素晴らしさです。
なんでも遠方から来たOB達への配慮だそうです。・・・流石です。

いつも、色々と偉そうな事をしゃべり続けている私ですが、この日は何もしゃべる事がありませんでした。

ただ、ただ、感謝の言葉だけです。

心で大粒の涙を流すことができました。

スタッフも保護者様より花束をいただいたのですが
飯田忠子さんからは私の妻への気遣いをしていただけた事が本当に嬉しかったです。

大輔は俺にプレゼントを持ってきていました。
大輔とはいつのまにか本当の師弟関係になったんだなと思います。

村田さん、羽生田さん、光郎さん、タケトも自分が花束をもらったのに挨拶では私に対しての感謝の言葉を話していました。

みんな、自分の事ではなく私への気遣いをしていたことに対して本当に素晴らしいスタッフに恵まれていると改めて感じました。

大勢のOB達と久しぶりに顔が見られてとても嬉しかったです。
それにしてもいつのまにか10期生を送り出す年になったんだとつくづく感じています。

あの時は「悔しい」と思った事も今となっては「嬉しい」に変わっています。
あの時の悔しさが自分のエネルギーにもなったと思います。
それでもいつの時も自分を応援してくれた方が必ずいました。
それが支えでもありました。

あの時の悔しさが今は幸せと感じるのだから人間とはポジティブな生き物だと思います。笑

10年前寒空の20時過ぎに選手3人と俺と4人で薄暗い静寂な森の中のグランドで鳥かごをしていたクラブがマイクロバスを持ちグランド管理を北杜市より任され常に山梨県Aリーグ3位以内にいるクラブになるとはあの時は思ってもいませんでした。(世界はあの時から目指していましたけど・・・ね!)
もちろん今も成長途中の弱小クラブです。
世界を意識した挑戦はまだまだですが。今は少し・・・過去を懐かしむ自分です。笑

実はここ数ヶ月10周年記念誌の写真を整理していました。

写真を観る度に10年前は若かったと思いました。
5歳のナツキが今年15歳ですからね。
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知識・経験もまたあの頃から比べたら相当増えたとも思いました。
今の俺であったならあの頃の選手へは違うアプローチしていたな・・・などとも思う半面、若さゆえに今では出来なかった無謀な事も相当していたとも思い出しました。

一つだけ10年前と変わらないのはやはり・・・選手の事を常に考えていた事と情熱でしょうか。ホントです。
あっ!未だにフットサル大会で得点狙っているのも・・・変わっていないようです。

ヴァンフォーレ八ヶ岳に名前が変わったけど、やはりグランデなんだなと思いました。
この八ヶ岳には確実にグランデという血が流れている事も確認できました。

今回の10周年で確信できた事は、やはり「感謝」の気持ちを持てる事の幸せだと思います。
10年前、ボールが蹴れるという「感謝」を感じていたように・・・。

サッカーチームだとどうしても「勝利」とか「打倒」とか「戦え」とかのキャッチフレーズが多いのが普通かと思いますがやはり私は「感謝」です。

そして私が今回の10周年への「感謝」への恩返しは今まで同様に子供達へ真心込めて向き合う事しかないと思っています。

もちろんCORAZONGRANDE!で!

本当にみなさんありがとうごさいました。

これからもよろしくお願いいたします。

2013年1月吉日 ヴァンフォーレ八ヶ岳 代表 田畑雅宏

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関連サイト


Happy New Year 2013

新年あけましておめでとうございます。

今年も家族5人で新年を迎えることが出来ました。
ここ数年、一年に一度だけ家族5人が揃う貴重な時間となっています。

長男は「ようやく給料から買えるようになったから」と言って私と妻にそれぞれ高価なプレゼントを買って帰郷してきました。
予期せぬ行動は人の心に響きます。
感慨深い嬉しさです。大切に使わせてもらいます。

1月4日から仕事の会社員の長男にしても貴重な正月休みに帰郷してくれた事が嬉しかったです。(彼女ほったらかして大丈夫か?)

次男もまた色々と気遣いをみせていました。

そんな子供達の成長を感じるし、一人の人間として認め、良きライバルとして常々意識しています。
「まだまだおまえ等には負けネーぞ」というヤツです。
腕相撲はまだ私の方が強かったです。笑

娘もまた兄貴二人が揃い嬉しそうでした。
家内は洗濯モノやら、散らかすなとか怒鳴りながらも、やはり一番嬉しいようです。

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今になって感じますが、子供達が生まれる前からサッカーチームの監督をしていて、その子供達が巣立った後も未だに監督をしている私の生き方は本当に限られた数少ない生き方であるとこの頃感じています。
あの頃は息子達だけを特別に意識したことはなかったし、息子達二人とはサッカーの監督と選手としての毎日でしたが今となって気が付けば本当に沢山の時間を共有した親子だと思います。
365日子供達に自分の生活を見せ続けたオヤジもまた数少ないのではないでしょうか。
そして1年に1度の息子達との初蹴りもまた大切な時間となっています。

 

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今年の私は「感謝」と「笑顔」を忘れることなく

「人生の達人は、仕事と遊びの区別も、労働時間と余暇、心と体、教育と娯楽 の区別もつけない。両者の違いがわからないのだ。何をするのであろうと ひたすら至高の状態を求め、仕事か遊びかの判断は他人に委ねている。 本人にしてみれば、常に両方を行っているようなものだ」  —フランソワ・オーギュスト・ルネ・シャトーブリアン

と同じ心境なのですが、
今年もそんな心境でありマイペースで蛇よりも執念深く、蛇同様に地面を這う低いポジションでいながら突き進まさせていただきますのでみなさんどうぞよろしくお願い致します。

2013年1月元旦 田畑雅宏