八ヶ岳の風

GWが終わったと思ったら来週からは6月になる。
今年も半分まで来た。

もっと、どっしりと腰を据えて子ども達とサッカーができないものか。

もちろん、それでも、協会関係の役職も全て若者達にお願いして引退?させていただいているし(協会関係のお仕事を一生懸命やっている方々には本当に頭が下がります)、

審判や会議等もスタッフの村田さんや羽生田さんの協力のおかげで相当助かっている。
ジュニアも大輔が一生懸命やっている。
いつもジュニアユース、ジュニアのスタッフのみんなには感謝している。

なんだか世界中なのか、日本だけなのか、山梨だけなのか俺には把握できないが、
本当にみんな忙しすぎると思う。

便利な世の中は、本当は情報が多くなりすぎて不便なのかもしれない。

一年中大会やら合宿やら次から次へとこれでもかと何かある。
まあーそれもヒマな毎日想像したら、忙しいことは幸せなことなのだろうけど。

それでも、何もない日があってもよいと感じる。
特に子どもにはね。

子育てもそうだけど、その時はその時で必至に毎日を過ごしていた。
今も必至だけど・・・。

ゆっくりと時を感じられる瞬間を子ども達のサッカーの中で作っていきたい。

月曜日の自主練もそんな試みで始めた。

どうでもよいような細かい事で騒ぐのは本当に疲れる。

その子どもが一番可哀想だ。

八ヶ岳のここちよい新緑の香漂う~風のような~こころ癒やされるサッカーをしたい。

保護者の皆様、よろしくお願いいたします。

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本人が真剣に挑戦しつづけるのみ。
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勝者(自分)は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。
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修学旅行のお土産いただきました。素直な気持ちです。ありがとう選手達。

お前なんかにできるわけがない。Ⅱ

 

今年1月にブログに書かさせていただいた植松努さんに昨日お会いすることができました。

不思議なものです。
前回のブログでは植松さんの本を読んで勝手に親近感覚えただけと書いていたのにまさかその4ヶ月後にお話ができるとは思つてもいませんでした。
写真撮り忘れたけど引き合わせていただいた中川さんには感謝です。

中川さんは私が観たTEDをやはり観て感動して今回山梨で植松さんの公演会を実現した方です。中川さんとは共通の友人もいたこともあり、この4ヶ月何度となくやりとりをさせていただき公演実現のこの日がとても嬉しく思いました。

河口湖で試合終了後、今日は負け(^^)!でしたので、
車中は明日のトレーニングのことを考えながら公演会場に向かいました。

「勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなし」という古来剣術からの言葉があります。
いつも負けたときはこの言葉を呟きます。
試合後、勝てた試合だったのに・・・声がちらほら聞こえてきました。
あれだけのシュートを決められない技術の未熟さ、試合を冷静に戦えない心の未熟さ。
やはり負けに不思議な負けなしですね。

話しは戻りますが、公演会には富山やら神戸やら九州からと県外から多くの方で会場は満席でした。
公演40分前に到着したのですが既に植松さんは会場におり公演開始1分前まで一人一人に誠実に受け答えをしておりました。
そのまま2時間話し続け終わった後も40分は誠実に受け答えをしておりました。

私がその立場であったなら同様に振る舞えていたであろうか・・・。
おそらくはギリギリまで控え室にいて登場したのではないだろうか・・・。
今回もまた多くの事を学べました。

その後、懇親会にも出席させていただき偶然にも植松さんが隣に座っていただけたこともあり短時間でしたが密度の濃い時間を共有することができました。
これもまた必然なのでしょう。

話しを聞けば聞くほど、すればするほど、相通じるものを感じました。
よつて、お話の後に怪しいオヤジのツーショツト写真が出来上がりました。
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FBの背景写真にしたら新宿2丁目方面の方々からリクエストが殺到しますかね?笑

DENには飾らないようにします。(^^)!

実際お会いして感じた事は、植松さんは私の想像以上に誠実な方でした。
本当に心から子ども達に夢を伝えたいと思っている方でした。

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ある意味、子どものこころを持った大人でした。

私が聞くよりも子ども達に聞かさせてあげたいと思いました。
次回チャンスがあるならば子ども達を連れて行きたいと思いました。

思うは招くです。

全力全身

G.Wは今年も子ども達と一緒に5日間を過ごしました。
子ども達とは、うちの選手達のことです。(^^)!

まさに全力全身の5日間でした。

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指導者が強烈な熱を持っていなければ子ども達に熱を与えることはできない。

冷めた指導者では逆に子どもの熱まで奪い取ってしまう。

それに気づいていない指導者本人、そんな指導者を雇っているクラブ経営者がどれだけ多い事か・・・。

それでいて「うちの選手達はやる気がない」とぼやいている。
会社でも・・・ありそうですね。

1年生合宿では合宿と遠征の違い、礼儀やサッカーの心構え等の内容でした。
それでも今年のゲストは鬼木さんに来ていただき沢山の気づきを与えてもらえました。
彼の探究心そしてプロフェッショナリティ。
気さくな人間性こそがまさにコミュニケーションスキルそのものでした。
鬼木さんありがとう!

2,3年生合宿においては初めてゲストを呼びませんでした。

コミュニケーションスキルをテーマとしてガッツリと3日間取り組んでみました。

日頃から問いかけているグランデサッカーの本質にどれだけ迫ったてきているのかの確認です。

サッカーも社会もコミュニケーションの連続です。

話し続ける事がコミュニケーションではないことから子ども達には話しをはじめました。

正論であっても人の心は動かない。
ほんの少しの目の動きや、肩の揺れから相手の心情を察することもコミュニケーションスキル。
サッカーでいう、アイコンタクト、ボディーランゲージです。

場合によっては、季節、天候、社会情勢によってもおおよその相手の心情を察することも可能です。
時・場所・場合の服装で相手に対するメッセージ、印象も変わってくる。

選手がスパイクを磨いてきた、いつもより握手の握りが強い、集合の時いつもは端にいるのに今日はセンターへ来た・・・。
選手にかける声も変わってきますね。

これもまたコミュニケーションスキルなのかもしれません。

同じ言葉であったとしても、抑揚・タイミングの僅かな時間差で商談も成立したり失敗に終わる場合は多い。

ゲーム中はまさにその連続である。

サッカーが人生や社会の縮図と感じる。
だからこそ、この合宿は大切なんだと常々伝えている。

もっとも私はコミュニケーションスキル等の先生でもなんでもないし、企業向けセミナー講師でもない。

今まで自分自身が経験・体験・学んできたことから若者達に伝えたいことを伝えているにすぎない。だから私自身も選手達と共に学び続けるしかない。

今回子ども達に学んで欲しいテーマとしたのは
「相手との距離を縮め信頼を得ていく」事にしました。

それがサッカーにおいても日常生活においても必要かと感じているからです。

それを少しカッコ良くコミュニケーションスキルと言ってみただけなのです。(^^)!

今年も色々ありました。
失敗を沢山選手はしました。

泣いたり泣いたりの連続でした。

お笑い系のコミュニケーションスキル講座が中止になったのは残念でした。(^^)!
走りも、紅白戦も中止になつてしまいました。
これもまた歴代初の出来事となりました。

私も選手達も楽しみにしていたメインイベントが全てなしになりました。

それでも計画通り行うこと以上に大切なこと。
優先順位を選手に導くのが私の立場です。

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そんなDEN合宿も毎年ですが今年も無事終了できました。
終わってみると、うちの選手達は本当に良い子達と毎年ですが感じます。

選手もチームも叩かれて叩かれて、鋼のようにまた一つ、強くなったと思います。

選手も俺もスタッフも全力全身です。(^^)!

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選手達が掃除をしてくれました。
その後、ワックス掛けを2日かけて終わりました。一人だと時間かかりますね。汗びっしょりです。
それでもこうやって合宿で頑張った選手一人一人の事を思い出しながら正座の姿勢で床を磨いていると心がすっきりとしてきます。
坐禅と同じです。

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選手がもらってきてくれた花です。心が和みます。

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こちらも選手がもらってきてくれたキンさん宅のワラビを炊き込みご飯でいただきました。

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こちらも選手がもらってきてくれた花です。
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今日は綺麗に開花していました。選手もそうなって欲しいです。