はやいもので8月に突入して1週間過ぎた。
毎日暑い日が続く、
毎日美味しいビールをサッカー仲間と飲んでいるだけに、夜も熱い日が続いている。
日本女子代表がワールドカップ優勝。( 1997年11月ジョホールバルの歓喜時と同じいやそれ以上に感動したよ)
サッカーファミリー全員が落胆した松田直樹さん。(悲しいよ)
正・負両面において、全てが誰しもの想像を超えた今ではないだろうか。
放射能の問題、地震等、人間の予測を超えた事の繰り返しで歴史は続いているのだが。
しかしながら、この予測へ近づく努力、回避する努力は必要なのではないだろうか。
AEDに関しても遅ればせながら私達の管理している施設にも今年設置された。
7月上旬にはスタッフを集めて講習会も実施した。
静学が予選で活躍した主軸3名負傷、1,2年主体で総体決勝へ進出したことも個人的には嬉しいことだ。
テクニックを磨くということは実践の中でチャレンジしてこそ磨かれていくものであるがゆえに、なかなかトーナメント、そして時間の短い大会70分であることも考えると、俗に言う「蹴るサッカー」がPK勝ちも含めて勝ち上がるケースが多い。
多くの普通の高校生達に一生懸命努力しつづければという希望を与えてくれた。
昨日も今日もなでしこのFWとして世界一になった永里優季父と呑んでいるのだが、
実に楽しい。
多くのトップアスリートがそうであるように、世界一だからといって何も変わるものはないわけだ。さらに自分の記録を自分で塗り替え続けるアスリートが存在するように。
自分に足りないモノを求めてすぐさま動き出しているわけだ。
高校日本一になった山梨学院の吉永さんだって、全くもって、日本一の肩書きあるチームなんて思っていないだろうし、その時のチームよりさらに理想のチーム、選手育成への葛藤の毎日なのであることは想像できる。
もっとも、ここで満足して終わってしまう選手もいるのだろう。
そのような選手は私の中ではアスリートと呼ばないしあまり興味もないけど。
そうそう、優季さん(結婚したので・さん・に変えますね)の今回のメディアへの露出控えやドイツ帰郷の速さ、顔つきからも、この子はすごいなぁーと感じました。
自分がアイドルでなくアスリートであることを無意識に気がついている。
周りに流されず、まだまだ進化し続けて行くのだろうな。
これからの彼女に注目だな。
そうそう、妹の永里亜紗乃ちゃんも本日、日本代表なでしこへ選出されたそうだ。父より聞いた。
日の丸永里ツートップの実現も近い。(優勝メンバー以外唯一1名追加であった)
全く次元の違うレベルではあるが私も同じような感覚で選手達を見続けている。
試合に勝つこともそうだし、1選手がピッチに立とうが、名門高校サッカー部で活躍しようがBチームにいようが全く関係ない。
私が感じる感覚は、今の自分を冷静に見つめられる自分をもっている人間であるかどうかに魅力を感じてしまう。
明日は学園のオカジさんと杉山さんがこんな田舎にわざわざゲームをやりに来ていただける。何か一つでも得るものがあるように今までの積み重ねを表現するしかないのだが。
さぁー、これから今日も呑みます。