「サッシは好きか」
某企業社長さんのお言葉だそうです。
AKB48熱烈ファン社長さんの一言ではないらしい。
昨日は日本橋界隈で友人と彼からご紹介いただいた某企業副社長H氏と俺だけウーロンで呑んでいました。(涙)
「サッシは好きか」はその時のH氏からお話いただいた身の上話の一節です。
とても心がホグレルことができました。
サッシとは窓枠のサッシ。
そしてH氏がサラリーマン時代に某企業社長さんから言われたお言葉らしい。
自分の会社は好きですと答えてもなかなか「僕はサッシが大好きだ」と即答できる社員は少ないだろうなと思い浮かべました。
この社長さんの問いは、
サラリーマンが好きかとか、建設業界が好きか、うちの会社好きか、
というマクロレベルではないわけです。
サッシという窓枠が好きかと真剣に聞いてるわけです。
(社長さんが真顔で尋ねている姿が浮かんできます)
おそらくラッキョウを販売しているのであれば「お前はラッキョウが本当に好きなのか」と真剣に聞かれたことでしょう。
「野菜が好きか」ではなく「ラッキョウが好きか」と聞いてるわけです。
教員であれば「教師は好きか」「算数を教えるのが好きか」ではなく、「教えている子ども達を好きなのか」と聞いているわけです。
ちなみに私もこの社長さんタイプだと思います。
面倒くさいタイプですね。きっと。
この社長さんとは相当に意気投合すると思います。間違いないですね。笑
しつこいですが、
「サッカーが好きか」ではなく「4-4-2の左DFは好きか」と聞いてるわけです。
今までMFやっていた選手がDFやれと言われたら、与えられた持ち場に感謝し、ここのポジションでは俺の能力は活かせないと自己判断で成長を終わらせないことが重要です。
一生懸命練習し勉強し、努力することによって誇りを持ってプレーできるようになることです。
その時は間違いなく好きなポジションになっていると思います。
まずは今、目の前の与えられた事を真剣に挑戦することです。
それでも好きになれなかったら諦めた方が良いと思います。
まさにサッシ屋さんはやめた方がその方はもちろん会社もお客様もしあわせなことです。
なんだか話しも纏まりませんが
粘り、こだわり、ポジティブ・・・情熱と行動力が必要だと再確認できた日であったことだけは確かのようです。
そして情熱と行動力の中に相手や周りに対する思いやりや気遣いの深さが加われば最高なのではないてしょうか。
窓枠って・・・よく見ると・・・DENだな。※絵本村です