家族って素晴らしいな

先日、長男、次男、長女の子ども達3人が、私と妻を1泊2日の温泉旅行に招待してくれた。

久しぶりに温泉にゆっくり浸かれて、久しぶりに心が穏やかになれた気がする。

なによりも、こうして子ども達が僕と妻の事を想ってくれていることが本当に嬉しかったし、みんな立派に成長してくれたことは俺と妻の自慢だし、誇りだ。

本当に嬉しかったよ。

家族って素晴らしいな。
改めてそう感じた。

そんな家族に囲まれて幸せです。

子ども達も同様に幸せな家庭をそれぞれ築いていくのだろうな。

ありがとう!
愛する子どもたち!

そしてこれからもヨロシク!

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子ども達から、「ありがとう」のケーキまで!
食事もメチャクチャに美味しかった。
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家族全員で旅行したのは何年ぶりだろうか?
長男が高校生の時がラストだった気がするから15年ぶりかな?
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31年前に妻と2人でDENを立ち上げた時は想像もしていなかった。
31年後の今、子供たち3人と孫2人に囲まれている。
感謝以外の言葉は見当たらない。
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部屋にも露天風呂。(^^)!豪華!
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飛騨高山はじっくり見て回れませんでしたが、孫たちとも久しぶりに触れ合えたし、本当に素晴らしい時間を子ども達からプレゼントしてもらえました。
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後ろの旅館の文字は、菅官房長官が掲げた「令和」を書かれた茂住修身氏だそうです。
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DENに戻ってきてからも、孫たちが遊んでくれました。(^^)!

鋭気を養えました。
自分の生き方に自信が蘇ってきました。
シンプルに生きていきます。

グランデスタッフたちも家族です。

ピテカントロプスは続く。

時代遅れの洋食屋さん

先日、林檎収穫の帰りに「時代遅れの洋食屋おきな堂」さんで妻とランチを食べました。
この日は寒くて風もあり身体も冷え切っていたし、汗もかいてお腹もペコペコでしたから食事をするには最高のコンディションでした。

おきな堂さんは1933年創業の洋食屋さんでした。
椅子もテーブルも年季が入っていて古いです。
所々テープで補修もしてありました。
でも、不思議な魅力があります。
食べる前から、ここの食事はきっと美味しいのだろうな。
お店に入った瞬間の店員さんの挨拶でそう感じました。
そう思える空気感、雰囲気がありました。
静かな館内には歴史の気が充満していて、暖かな、人々を見守るようなオーラがゆっくりと流れているように感じました。

ファミレスや最新レストランはもちろん良いですが、100年近く同じ場所で営業を続いているお店とは比較してはいけないと思いました。

なぜならば、目的がきっと違うからです。
ファミレスや最新レストランはビジネスとして経済活動の上にお客様へサービスを提供してると思います。
だから、利益が出る場所に出店計画を立てます。利益が出なければ早々に撤退します。
何故ならばこの場所への「こだわり」がないからです。

1933年から続いている「洋食屋おきな堂」さんは歴史のプライドを背負ってお客様へサービスを提供しているのだと思います。
だから料理人の方、アルバイトさんもその自負を持って働いているのだと思います。
この場所に、この地域に「洋食屋おきな堂」があることが重要なのです。

もちろんどちらもお客さまに来ていただき満足していただくことは同じでしょう。
お客さんの求めているモノ、目的が違うのだと思います。
安易にノスタルジックで片付けてしまってはいけないです。

世の中の仕組みが変わり続けても、1933年から同じ場所でお店を続けているなんて本当に素敵です。
ちなみに1933年の出来事を調べたら、ヒトラーが首相ナチス政権確立、ルーズベルトが米大統領就任、アインシュタインが米へ亡命・・・ガリンシャが生まれた歳(笑)

室町時代から続いているとか、皇室御用達の歴史ある誰もが知っている名店はもちろん凄いけど、こうして地方で小さな洋食屋さんとして100年近く営業を続けていることは、そんな名店と同等以上に本当に凄いことだと思います。

DENもグランデも目指すのは「時代遅れの洋食屋おきな堂」さんですね。(^^)!

「時代遅れのフットボール」も悪くないと思います。

ゆっくりと流れる歴史の空間で、
期間限定の超熱熱のラザニアと自家製プリンと焙煎珈琲で完璧の至福の時間となりました。
時代遅れは最高です!
時代遅れに感謝です。

時代遅れのオヤジより。

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りんごちゃん2019

今年も妻と太田さんのリンゴ畑へ行ってきました。
なにげない日常に感謝しかないです。

リンゴ畑に着くまでは心配もありました。
今年は台風19号で関東から東北そして長野県も長野市を中心として甚大な被害を受けていたからです。
そんな中、太田さんのリンゴ畑はいつもと変わらない素敵な風景でした。
なんだかとても嬉しくなりました。

ここへ来ると本当に落ち着きます。
ゆっくりと時間が流れています。

「おれっちの畑は台風こんかったよ、風はつえーかったけんど、リンゴも我慢してくれてーまぁーどうにかどうにか助かったズラーなー」
「組み合いの会議やけど、被害あった仲間んとことか1年間しか保証してもらえんらしいぞね。今日もその話しだけーね」
「リンゴん木ー育てるにゃー5年はかかる」「1年分ゼニもろうてもどうにもならねー」
「みんな年取ってるけー廃業するぞな」「まぁーそれも仕方ねーと思うしかねぇぞー」
「オレッチだって腰はいてーし、ボチボチがゃなー(笑)」

自然体で生きている太田さんご夫妻といると心が温かくなります。
私達夫婦も太田さんご夫妻のようにいつも笑顔で歳を重ねていきたいものです。

今年もご夫妻の笑顔を見られてよかったです。

上手く表現できませんが、過ぎたことに心囚われず、今にストンと向き合う。
太田さんは自然にそんな生活をなされている。
当たり前のようでこれがなかなかできないのです。
サッカーもここまで達観できる選手が一流なのだろうと思います。

そんな一流リンゴ農家の太田さんに私も少しでも近づきたいと思いました。

ピテカントロプスは歩きだします。

リンゴちゃんに・・・感謝。

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このリンゴ畑も毎年通っているうちに自分の庭のように大好きになっています。
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車の中はリンゴの香充満です。
S__204718151933年創業「時代遅れの洋食屋おきな堂」さんで妻とランチでした。
林檎収穫の帰りということもあり身体も冷え切っていたのとお腹ペコペコでしたので期間限定熱熱のラザニアと自家製プリンと焙煎珈琲で完璧の至福の時間でした。
感謝です。

ダイスケとーちゃん!

グランデ設立したのが2001年。
その翌年に東京からやってきたひとりの22歳の青年も30半ばになった。
一緒に苦楽を共にしてここまでグランデを成長させてくれた俺の弟子でもあり相方でもある。
会社とか直ぐに辞めちゃう時代の中でこんな俺に連いてきてくれたことに感謝しかない。
余談だけど、
会社とか直ぐに辞めちゃうのは、もちろん今の若者にも原因はあるのかもしれないけど、1年未満とかで辞めちゃったり離職率高い会社は経営者の方が社員を大切にしていないんだと思う。
お客様は利益相手だから会社は当然サービス満点を心がける。
社員は給料払っているから働けという感覚だけなんだろうな。
社員をお客様と同じように大切にすることが、結局はお客様を大切にするという簡単な事を分からない経営者もいるから目まぐるしい早さで会社が入れ替わるのだと思う。
それが良いか悪いかは人それぞれだしビジネスの最前線は知らないけど、社員は家族と同じと思うし、やっぱり家族を大切に出来ない人が他所様の方を心から大切にすることは出来ないと思う。

そんな唯一の社員のダイスケも2年前に結婚もできて、八ヶ岳で広大な一戸建ても手に入れ、今年の9月に待望の赤ちゃん誕生した。
一昨日嫁さんと一緒にDENに遊びに来てくれた。
俺も孫が二人いるけど、三人目の孫を抱いているようでした。
目尻下がってしまうよな。(笑)

幸せそうなダイスケ家族見てたら、
17年前にご両親から「息子をよろしくお願いします」と言われた言葉・・・・ほんの少しだけホッとした気持ちになりました。

こうやって子供が生まれて、親になって初めて親の気持ちもわかる。
サッカーが上手かろうがヘタクソだろうが自分の子供は愛おしい。

自分はずっとそんな思いでグランドに立ち続けてきた。

ダイスケが指導者としてこれからどう変化してグランデにどんな良い影響を加えてくれるのかが楽しみでしかたがない。

ダイスケとーちゃん!
しっかり頼むよ!

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快楽と達成感よりも

 

人のやる気は快楽、達成感、意味合い、人間関係、没頭のどれかがやる気の源として強く影響する。
そしてそれは人それぞれ違う。
そして
今の若者達は、意味合い、人間関係、没頭できるかに、やる気の源として捉えている人が多い。

ある方のブログで拝見しました。

それがどのような根拠からなんてどうでもよくて、ただただフイーリングで共感しました。
なぜならば俺も同じなので、若者達の仲間に入れてもらえるかもしれないから。(笑)

で、後から調べたら、アメリカの心理学者マーティン・セリグマンさんの唱えるポジティブ心理学の定番になっている5つの柱という考え方だそうで、様々な方が引用していました。
TEDでもスピーチされていてました。

いままで一度も達成感なんてなくて、足りない事の連続で、立ち止まらずにここまで来たし、快楽ってものが想像できないけど、ひいていえば、
快楽は、石井さんにゴリゴリマッサージしてもらっている時とDENCUPでゴール決めたときかな。(笑)

グランデに情熱(やる気)をかけられたのは、

選手達この子たちの将来の糧になればという思いが強くて、サッカーはその為のひとつの手段でしかないと思ってやってきた。そんな意味合いなんだと思う。

そして僕の志に共感してくれた大輔を筆頭としたスタッフたちや、いつも一歩下がっていてくれて困ったときはいつも無言で助けてくれた保護者との信頼できる人間関係が何十年もあったから。

だからこそ時間も忘れて僕は子ども達と共に没頭の日々を過ごせた。

本当にそう思う。

その仕組みが、今の若者達がそう感じている割合が多いと書いてあることは未来への救いだ。
そう考えることができる若者たちが多いのは素晴らしい事だ。
日本の未来は今よりもよくなるよ!

僕は、今の若者こそ、快楽と達成感という。
自己中心的な考えで、結果とご褒美の世代かと思っていたからね。

きっと、若者達よりも上の世代が快楽と達成感に振り回された世代なんだろうな。
それでも、
それはいつの時代もごく一部なのかもしれなくて、しっかりと地に足をつけて、誰かの為に自分が何ができるのか、人を思いやる心を持って人間関係を大切にしている人、何かに没頭している人たちはいつの時代も沢山いるのだと思う。

だから僕は快楽と達成感よりも、仕事への意味合い、人間関係を大切にしている、何かに没頭している方々と付き合っていく人生に生きがいを感じている。

そんな仲間の、何かに没頭している皆さん。
これからもよろしくお願いいたします。

2019年10月21日
田畑雅宏
ピテカントロプスは続く。

※歳を重ねたときに書いた第二弾でした。(^^)!

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